何故東京は雪が降っただけで交通機関がマヒするのか | 日本総合ビジネスのブログ

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お疲れ様です。日本総合ビジネス新人の星と申します。

最近は本当に寒くなりましたね。
去年の12月は割と温かく良い感じの気温だったのですが、今年に入ってからは寒くてしょうがありません。


表題の件ですが、この間の雪で東京の交通機関はえらいことになっていました。
社内でも影響を受けた人間が多く、通常通りに出勤していたのは一人
だったと思います。


ではなんでこんなにも東京の交通機関はマヒしやすいのでしょうか。
この間の雪の日はどのような感じだったのかちょっと調べてみました。


■架線断線相次ぐ
各線で生じた雪の影響による大幅なダイヤ乱れ。原因として目立ったのは、列車に電気を供給する架線の断線だ。京王線の間引き運転も原因は3カ所の車両基地で架線が断線したこと。同様の理由でJR中央線の一部区間が運休、相模鉄道も一時、全線運休した。
首都圏では気温が高いため、湿った重い雪になりやすい。気象庁によると今回も同様だった。鉄道関係者は「雪の重さに耐えられるようにパンタグラフのバネを強めすぎると、その力で架線が切れたりパンタグラフが破損したりする恐れがある」と説明する。

■乗り入れも影響
大量の乗客を運ぶために各地に張り巡らされた鉄道網も、影響を拡大させる一因となっている。
特に他社との相互乗り入れを行っている路線では、乗り入れ先で発生したトラブルが直接、自社路線のダイヤ乱れにつながる。
※参考URL:産経ニュース『雪で繰り返される首都圏鉄道網の麻痺 なぜ脆弱?』


この辺りが影響している様です。まとめると

(1)雪が湿った重い雪のせいでトラブルが起きやすい
(2)他社との相互乗り入れが多く、トラブルが起きやすい

こんなところでしょうか。
雪の種類は何とも言えませんが、電車が多すぎてトラブルが起きやすいというのは納得です。
東京に住んでいても電車の路線を把握するのは難しいですからね。


他にも面白かったのがこの画像
漫画家の横山了一さん(@yokoyama_bancho)が、Twitterで投稿した漫画です。

参考URL:大雪のたびに「これだから東京は・・・」って言うのはやめにしようじゃないか

なるほど。これでは太刀打ちできません。


雪の問題はなかなか改善するのは難しそうですね。
満員電車は正直勘弁願いたいので鉄道会社の方々には頑張って頂きたいところ。

凍った雪は滑って危険なので、皆様もお気を付け下さい。
それではまた。