キッズ。 | 日本総合ビジネスのブログ

日本総合ビジネスのブログ

株式会社日本総合ビジネスのブログです

こんにちは。㈱日本総合ビジネスのパートタイマー小林です。
 
今年の夏は暑いですね~~~~。まだまだ「暑かった」と過去形に出来ないところが辛い。
暑さのせいで(←言訳)ブログの更新も私のところでストップ状態。
何だか何も考えたくなくて…
  
7月24日から娘(10歳・生意気・小心者)の夏休みが始まったりなんかしちゃったもんで、ほぼ毎日休憩の度に家まで戻り、昼食を共にしていました。
普段ならどおってことないんですが、今年はこの暑さ!
自転車をこいでいるとフ~ラフ~ラしてきて、頭がぼおーっとなりましたよ。
そんな夏休み中の娘(10歳・成長期・反抗期)が、友達から「うちの3姉妹」(主婦の友社)なるコミックを借りてきまして…「えっ、今さら!」な感じで恐縮なんですが、初めて読みましたよ。
評判になっているのは知っていたのですが、「いや~、おもしろい」ですね。
自分が(一応)子育て経験者だからよけい「あ―、わかるわかる」感がありました。
 
さてさて、そんな(どんな?)キッズつながりで、タクシー業界の取り組みをご紹介します。
 
昨年度、練馬区が「ねりまキッズ安心タクシー」制度を創設、同区が予算を取って5回の講習と検定試験を実施し、219人の練馬区在所の法人・個人タクシー運転者を妊婦さんや子ども連れの女性に優しいタクシー運転者に認定したそうです。
自治体がタク運転者の研修を支援する検定制度は全国でも練馬区が唯一のケースだとか。
認定ドライバーには、認定証と利用客が選択して乗れるよう車体に張るピンク色のキッズ認定マークが支給されるそうです。
 
認定ドライバーを擁する練馬区のタクシー会社の中には、配車センターでのGPSによる即時配車ができるよう体制を整えたり、乗務員全員の認定取得を目指したり等の動きがあるようです。
ただ、この「ねりまキッズ安心タクシー」認定ドライバーが増えることによって、どの位会社にメリットがあるのか?
正直、子どもに関する投資は、手間暇がかかる割に採算が取れないと相場は決まっておりますが、それでも私は、講習と検定試験を受けた乗務員さんと受けていない乗務員さんとでは、何らかの意識の違いが表れていると思います。
 
「うちの3姉妹」には、子どものいない読者の方もたくさんいるそうです。
子どもを育てたことがなくても、この本を読んで「へぇ~、小さな子どもってこんな風なんだ。」って感じたなら、日常目にする子どもたちへの視方や接し方も変わってくるハズです。
 
同じように、「ねりまキッズ安心タクシー」の講習を受けることで、一人でも多くのタクシードライバーの方々に「妊婦さんや子ども連れの人たちって、こんなに大変なんだなぁ~」と共感していただけたらと思います。
時間がかかっても、練馬区のこの取り組みが「タクシードライバーが子育て中の女性のことを考えるきっかけ」になれば嬉しいですね。