「あれから...」言いましても
ワタシまだ(かろうじて)生まれておりませんが。
ブライアン・ウィルソンのライブに行きました。
「ペット・サウンズ」にそう馴染みがあったわけではないです。
それにしたって今回は特別なライブですから。
この貴重なアニバーサリーの空間を私も楽しませてもらいました。
ステージ上のブライアンも、
なんていうか実にいろんな意味で印象深かったのですが
客席の雰囲気がこれまた印象的でした。
“おひとりさまのオジさま” がそれぞれ静かに個性を発揮。
ワタシの前に座っていた紳士は開演前に
ウォークマンでプレイリストをいじっていたのですが
しばらくするとiPod touchを取り出してMusicを立ち上げ
次に見たときはXperiaからイヤホンが耳に伸びていました。
どれほど音楽持ち歩いてるんでしょーか (ノ´▽`)ノ
熱狂の中、静かな鑑賞スタイルを保っていたこの紳士。
50年前の青春時代に想いを馳せておられたのでしょう...
と、いうのはこちらのステレオタイプな憶測に過ぎないけど。
「Thank you!アリガト!」と何度も繰り返したブライアン。
こちらこそありがとう!ってみんなが思ったあったかいライブ。
リアル世代はもちろん、かなり若い層のお客さんもけっこう多くて
第一部からアルバム再現パートを経てアンコールまで大いに盛り上がりました!