８０年代はDo the dancin'
３回目は『フットルース』のご紹介です
主人公はシカゴから
保守的な田舎町ボーモントの
ハイスクールに転向してきたレン
（ケビン・ベーコン）
この町では、ある事故をきっかけに
ダンスやロックといった若者の専売特許が
剥奪されていて
それを良しとしないレンが
同じく鬱屈としたスクールライフを送る
エリエル（ロリ・シンガー）や
ウィラード（クリス・ペン）らと共に
大人たちの石頭をかち割って
ダンパ開催にこぎつけるという
なんてことないお話なんですが
監督はあの！
ハーバート・ロスってんだからおったまげ〜
い、今まで知らなかった
エセ映画ブロガージェーンを
笑ってくだされーーー
そう言われれば
チョロっと斜め目線が
ロス監督っぽい、、、のかな？
まっ、誰が撮ったにしろ
単純に楽しめる作品でしたし
何よりこれを観たら
それこそ老若男女も
Do the dancin' ←槇村センセ、パクってごめんなさい
しないほうがオカシイでしょ？
でね
何に一番驚いたかと申せば
そりゃもう主人公レンを演じた
ケビン・ベーコンの
ベーコンつう、美味そうな苗字と
彼の縦横にしなる、股関節の柔らかさと
親指がズボッと入りそうな鼻の穴ね
完全なるファニーフェイスなんだけど
カッコいいという矛盾が、彼には存在します
都会からやって来た
タフでクール、そしてエネルギッシュな
DK（男子高校生）レンに、ジェーンも釘付け
観終わった後の爽快感は
年を経て今もなお、不滅です
もちろんサントラも買った
因みに若かりし頃の
可愛娘ちゃん然とした
サラ・ジェシカ・パーカーも
ご出演になっております
当時売れまくっていた
アメリカの大地康雄こと
ジョン・リスゴーの
期待を裏切らない
朴念仁ぶりもまた、懐かしいのでしたん。