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まいど〜〜
いらっしゃいませ〜〜〜
おっちゃんとこのお店は
よく高い〜って言われます。
と言ってもベラボーに高いわけでもない。と思うけど。
どうでしょ〜？？？
まあ確かに ごく一般的はサロンからすると
ちょっとでけ高いかもしれん。ちょっとだけ。
でも それも何と比べてかってことだと思うんですよね。
ただただパーマと一言でいっても
実は中身はぜんぜんちゃうでしょ〜？
違うはずやねん。
たとえばおっちゃんとこでカラーをするとする。
おっちゃん 実はパーマ類よりも カラーの方が
断然ちゃんとやってやらんとダメやって思ってるんです。
ダメージを最小に
でも色はしっかりと乗せてあげて
しっかり定着させること。
と
出来るだけ髪の余分なモノを残さない。
特に残留アルカリに関してはこれでもかってくらい
気を使っております。
余分なモノが残るとダメージさせるだけじゃなくて
色自体の持ちが悪くなる。
おっちゃんとこのカラーはこんな感じ。
まずは 染める前の下準備。
髪全体に
美髪の素１液（勝手に命名）をつけます。
そのあと
美髪の素２液（勝手に命名）をつけます。
美髪の素２液はつける場合もつけない場合もあって
そのあとのカラー剤によって使い分ける。
塗り終わったら
薬液調合。
上が 根本用のカラーで
下が 既染部用。
既染部用は トリートメントカラーをミックスしてパワーダウン。
忘れてはならないのがキレート剤。
カラー剤っていうのは
髪の金属イオンに邪魔されて
しっかり発色出来ないことが多い。
そこでカラー剤にキレート剤をいれてやると
この金属イオンを封印してくれて
しっかりと発色してくれる。
こんなとこも アホみたいにコストをかける
おっちゃんがこだわってるところだ。
コスト重視の大型サロンには 絶対マネ出来まい。
はっはっはっ！
あとね。
もう一つとっても大切なことがあって
かラー剤は
腕がちぎれるかと思うほど混ぜる！
しかもおっちゃんは泡立て器３本持ちだ〜。
これで腕がちぎれるかと思うくらい混ぜる。
とっても大事。
なんでかって言うと
カラー剤を髪にまんべんなく働かせるため。
濃度にムラがあると 染まりムラになるだけじゃなくて
シミたりする原因にもなる。
腕がちぎれるかどうかのギリギリまで混ぜるのがポイント。
もし やってみようって方がいらっしゃいましたら
自己責任でお願いします。
腕がちぎれて おっちゃんに文句言っても 一切しりまへんし。
カラーチェックしてOKなら シャンプー。
まずは シャンプーボウルにお湯をためて
おっちゃんとこの秘密の美汁を少し投入。
秘密の美汁
これで下洗い。
乳化とも言う。
おっちゃんとこの 秘密の美汁の効果で
カラーの匂いもなくなるのだ。
そのあと
おっちゃんとこの謎の美汁スプレーで
髪の表面近くの残留薬液を分解。
炭酸シャワーもつかってとにかくよ〜く洗う。
一通り よく洗い流せたら
高濃度ヘマチン入りシャンプーの登場だ。
その辺のヘマチン入りシャンプーとは黒さが違うぜ〜笑
それだけ高濃度。
これでしっかり洗うことで
アルカリ除去にも一役買ってくれる。らしい。
らしいのだ。
おっちゃんもヘマチンがアルカリ連れてくところを
見たことはないねん。
見たことはないけど、
偉い人がそう言うから間違いないねん。笑
それでいてしっかり発色させてくれる。らしい。
おっちゃんヘマチンが色を発色させてるとこ
見たことはないねん。
見たことないけど
偉い人がそう言うから間違いないねん。笑
おっちゃんとこの疎水トリートメントする場合は
このあと その工程に入りますねん。
おっちゃん的には
絶対疎水トリートメントした方がええと思いま〜す。
が しない場合は
シャンプーをしたあと
また炭酸シャワーで
よーく流してアルカリを除去。
炭酸て それほど多くの効果があるものではなくて
この場合 モノエタっていうアルカリを除去するのがその役目。
たったそれだけ。
でもそれだけアルカリは髪に残したくないってことでもあるのだ。
そして最後に とどめの一発。
残留してる薬の除去と髪のPHを等電点に戻してくれる
トリートメントをしっかりもみこんで１〜２分放置。
これにもヘマチン入ってるぜ〜笑
おっちゃんにとってヘアカラーは
残留薬液との戦いでもあるのだ。
たぶん これでも薬を100%取り除くことは
出来てない。
だからあとは任せたぜ〜お客さんって気持ちなのだ。
やっぱりおっちゃんだけが頑張ってもダメなのです。
キレイな髪をつくるのは
お客さまとの共同作業なのです。
ほんと
よろしくお願いしたいのです笑
そうこうして出来上がったカラーがこちら〜
とってもキレイやんね〜。
もちろん疎水トリートメントもしてありま〜す。
施述内容もぎっしりで
これだけやったら 多少は高くもなるちゅ〜もんでしょ？！
ん？！
だって
ちゃ〜んと出来るだけのことやらないと
「美容室で染める意味がない」とおっちゃんは思うのです。
高いかどうかはあなたの求めてるもの次第だ〜。
ほなほなまた
たのむ押してくれ〜！