カストロと奴隷国家日本 | ショージ・サエキのブログ

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キューバの前国家評議会議長フィデル・カストロが日本時間の11月26日に亡くなった。

 

カストロと言えば反米主義を貫き通した偉大な人物である。

 

世界的には『キューバ革命』や『キューバ危機』という出来事でその名が広く知られております。

 

キューバという国はアメリカとは目と鼻の先に位置し、小さな島国であるにも関わらず大国に屈しなかったのです。

 

チェ・ゲバラと並んでキューバの、いや世界の英雄なのであります。

 

キューバ革命の際にはアメリカの傀儡政権であったバティスタ政権を武力で倒します。

 

そして革命に成功しました。

 

 

そして社会主義国として国を変えたのです。

 

以後、アメリカに迎合することなくキューバは今日に至るのであります。

 

これに比べて、何処かの国は本当に情けなく思いませんか?

 

何処かの国というのは私達の住んでいる日本のことです。

 

 

 

日本は1945年8月にアメリカに敗戦しますが、それ以後アメリカの統治下に置かれてしまいました。

 

そして、71年も年月が経過するのだがその間、経済的搾取をずっとされっ放しなのです。

 

つまり、アメリカの奴隷国家となってしまったのです。

 

かつて日本にもカストロの様な指導者が存在したのですがアメリカに潰されてしまいました。

 

その人物は田中角栄であります。

 

 

 

角栄は中央工学校という専門学校の学歴しか無いのにも関わらず一国の総理大臣に迄登り詰めます。

 

日本列島改造論を提唱し高速道路や新幹線を作り、東京と地方の格差を無くす為に政策を実行した人物です。

 

総理大臣就任時に角栄はエネルギー資源である石油を中国からのルートで輸入するように外交するのだが、アメリカの逆鱗に触れその座を失脚させられるです。

 

 

 

それもそのはずで、アメリカ、いや世界を牛耳っているのがあのロックフェラーであり、石油で儲ける為には角栄が邪魔だったのです。

 

ですから、ロッキード事件ではめられたのであります。

 

受託収賄罪で逮捕され潰されるのです。

 

以後、総理大臣に就任する為にはアメリカ様に絶対に逆らわないことが前提としてお約束になっているのです。

 

この理由で私達の生活はアメリカに奉仕するだけの生活となっており、毎日毎日朝から晩まで働いてもお金を吸い取られるだけなのです。

 

大学を出たけれども就職先がありません。

 

派遣社員制度のおかげで年収300万円に満たない人達が溢れています。

 

結婚をしたくても収入が低すぎてどうしようもできません。

 

食べ物・飲み物には人体に有害な添加物だらけです。

 

シャンプー・石鹸・ハミガキには環境ホルモンがてんこ盛りとなっています。

 

殺人がんビジネスにて大勢の人の命が今日も奪われています。

 

その結果、日本人が絶滅しようとしています。

 

これまでと同様にただ指を銜えて見ているしかないのでしょうか?

 

私達の日本にもカストロみたいな英雄が出てこなければこの国は終わってしまうのであります。