お化け写真なんて撮れやしない

寝付けない蒸し暑い夜、
「……おかしいな、なんかヤダなぁ」
言いようのない、悪寒めいた気持ち悪さに目を開けると、
枕元に光ちゃんが座っていました。

「どうしたの光ちゃん……？」
体を起こし、明かりをつけて声をかけますが、
光ちゃんは部屋の隅を見つめたまま動きません。
いったいなんだろうと、

私も彼女の見ている方へゆっくりと振り返ってみました。

するとそこには……


キャー！


ちっちゃい蜘蛛が壁を歩いてました。
エヘヘ(＾＾ゞ

今まで、もしかしたら
1万枚以上写真を撮ってきたかもしれませんが、
お化けの写真は1枚もありません。
可能性としては、こういう後ろの暗い場所にいたりするんでしょねぇ。

光ちゃん、隣の暗い部屋で
怖い写真が撮れるかやってみようか。

「う～ん……」

左脚がぴょこんと、
眠いの～と返事をくれました。(´∀｀)

じゃあ、また今度にしましょう。



マンガの続きは明日になります。スンマセン。(;´Д`)ノ

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