不正行為について | Qu-on 江口の独り言

不正行為について

正直どうコメントしていいのか解らない!

これが今現在の心境。


しかし・・・

こんな混乱状態に有りながらも、JBTOP50選手としてとして決して目をつぶって済ませる訳にはいかない・・・


「相羽純一選手の不正除名事件」


はっきり言って未だに信じられない。


僕など全く歯が立っていなかったかもしれないし、眼中に無かったかも知れないが・・・

僕的には「最大のライバル」だと勝手に思っていた。


年もそれほど離れていないが、人気・実力共に遠く及ばない存在。

トーナメントに対する熱心な姿、会話の中から感じ取れるプロ意識の高さ。

どれを取っても自分より上を行く存在であったし、強い刺激を与えてくれる存在。

と言うか、そう信じていた・・・

追いつきたいと思っていたし、追い越したいと強く思っていた。


そんな目標としていた人物がまさかの不正・・・


事実、到底不正など出来る筈も無い、メディア同船のトーナメントやDVD等のロケ、雑誌取材の結果を見ても、自分が思っていただけの実力を持ったアングラーだったのは間違いないだろう。


事実これらの取材は自分自身も経験してきているが、全てがガチンコ勝負。

そこでの不正行為など一切有り得ないと断言できる!


だがしかし、真実として起こってしまった不正事件。


様々な感情が入り混じり何とも言えない心境ではあるが、その大半を占めている感情は怒り!


実際はどのような実力を持っているにしても、この様な不正を行う人間などカス以外の何者でもない。

除名は当然の処罰だと思う。

そんな人物を目標としていた自分は非常に情けなく感じる。


自分自身こんな性格だし、傍から見れば一見ふざけている様に見える事もあるかも知れない。

でも、TOP50選手名に恥じないだけ、バスフィッシングを愛しているし、トーナメントを愛していると自負している。


あの真剣勝負のビリビリするような緊張感は何物にも変えがたい物であるし、そこで勝ち取った勝利は至上最高の快感である。

そして、負けて涙した事も幾度となくある。


これこそ自分の人生を全てを掛ける価値のあるステージであると感じているし、信じている。


でもこれは、イカサマなど無い真剣勝負の場所であるからこそ。

言うまでも無くイカサマでの勝利など何の価値も無いのである。


自己満足と言われればそれまでかも知れないが、真剣勝負に勝った時の快感を味わいたいが為にトーナメントに出場しているのである。


JBトーナメントにおいて過去にイカサマがあった事は事実だが、少なくとも今現在JB選手内においてその様な事をするバカが存在するなどとは夢にも思っていなかった。

ましてや、その選手が現在JBTOP50最強と謳われる選手。


個人的な損得だけの問題では無く、業界を背負っている選手であるのは間違いないだろう。

どんな心境で犯行に及んでしまったのかは想像の域を超えるが、この様な選手がTOP50内に存在したという事実には心底憤りを覚える。


今後、この様な選手・事件が発生しない事を心から祈りたい。


何だか暴言めいたニュアンスも含まれているかもしれないし、とりとめの無い文章になってはしまいましたがこれが今現在の素直な僕の感想です。