上を向いて歩こう!

みなさんこんにちは\(^o^)/
恵比寿駅徒歩2分のボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール『ファイブイービジネスボイスコーチ&ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!

冬真っ只中ですね!外気温と内気温の差が激しい時期です>_<
気温差に体もだるくなりがちですね(;´Д`A

最近、姿勢が悪い方がとにかく多い気がします。
駅のホームで電車を待つ姿。レストランで丸まった背中。プレゼン等人前で話されている時の前屈みっぷり。

キレイではっきりとクリアな通る声を出すため、良い歌を歌うためには姿勢もとても重要です!
ボイトレでも声のトレーニングの前に姿勢のチェックをします。
きちんと胸を張った姿勢というのは、見た目が何よりとっても良いのです。自信があるような人に見えるのは間違いないですし第一印象ではとても好印象です。

声は第一印象の38%を占めます。見た目などの第一印象は初動4分間で決まります。ビジネスシーンでも歌う時でも姿勢や声はキレイなほうがいいですよね!

【簡単姿勢チェック】
壁に沿って立ちます。
その時、かかと、お尻、肩甲骨、後頭部を壁にピッタリ付けてください!

それだけ!!

それだけでいいです!!

それが基本の姿勢です。

そのまま一歩前に出てみましょう。
胸が上を向いている(前に出ている)感じがしませんか??

けっこうキツイ~と思う方もいるかと思いますが、この姿勢は身体がストレスフリーな状態。キツイ部分のある方は、日常の変なクセや無理な姿勢をしている可能性があります。

そして腰の間に小さいこぶし一個分くらいがちょうど入れば一番良いです!
これがこぶし一つ以上だったりすると反り腰の可能性があります。
反り腰は腰痛や下半身太りを招きます。

キツイとは思いますが、まず見た目がかなり変わります。
姿勢が悪いと顔を上げる時に上目遣いになったりアゴが上がったりして横から見るとサルの進化系みたいな感じに、、
姿勢が良いとすでに真正面より少し上を見ている感じになりますので視線をしっかり定めることが出来ます。

ボイトレの時も声を出すのがツライ音域になったり無理やり大きな声を出そうとすると声を前に出そうとするので前傾姿勢になりがちです。

そうすると肺や肋骨のポジションも下がり背筋がほとんど使えない状態になりますので、息を支える筋肉が出づらいまま声を出すことになります。
そうなると無理やり声を出す可能性もありますよね。

歌のトレーニングではフレージングや発声はもちろんですが、
大切なのは素敵な声を出すための下準備をちゃんとしておけるといいなということです!
プレゼンやお仕事での話し方、滑舌などのトレーニングとともに、体の使い方をじゅうぶん理解してやっていきたいですね!

少しずつ改善できるといいですね!