日本地震前兆現象観測ネットワーク 3940 '17 8/19
①『本日の地震４回』
１９日１８時１５分 栃木県 Ｍ３．０ 震度２
１９日１１時１１分 鹿児島湾 Ｍ２．１
１９日０７時４１分 茨城県 Ｍ３．６
１９日００時１３分 和歌山県 Ｍ２．５
「最大」と付記しているＭ４以上の地震はなし。
Ｍ、Ｋ、Ｎ、Ａ情報はなかった。
②『本日のEs』
中オープン。毎年の繰り返しだがピークはとうに過ぎた。
「赤」の観測数は段々少なくなるだろう。
最近「ガツン」は無くなった。
③『酒井情報』
稚内（北海道）
１８日 ０７：３０から１０：４５ １４：３０から１５：１５ ２２：００
山川（鹿児島）
１９日 ０１：３０から０４：００
大宜味（沖縄）
１８日 ０６：１５から０７：００
無精査。
④『活動度指数』
１８日の黒点数は４１
同、黒点総面積は４１０
同、f１０．７は８０
同、地磁気Ｋ指数合計は２１、最大Ｋ指数は４
⑤『篠原情報（8/19 13:42）』
600kmの高速風が続き、磁気圏の活動も強まっています。
⑥『完結できなかった。けりをつけれない』
１）の続き。
１９時からのTBSの「炎の体育大会スペシャル」の緊急ロンドン世界陸上ボルトにアポなし突撃を見てしまった。
中身はお粗末！ 緊急などとやたら使わないで欲しい。
だが、粘って貰ったボルトのサインはさわやかで美しかった。
トランプのサインは地震波形を思わせるのであまり見たくはないがボルトのサインは世界の美しいサインのベストテンに必ず入ると思う。
２）の停電の原因は、地震や洪水ばかりではない。
ヒューマンエラーから核、巨大フレア等その原因は数えきれない。
ヒューマンエラー（操作ミス）からか、台湾で3日前、大停電が起きた。
台北など17県市で台湾の全世帯の半数に近い６６８万戸に電気が来なくなった。
劣化や部品不良等でも停電が起こる場合がある。
昨年の１０月の東京の大規模停電を思い出した。
埼玉県の地下施設で火災が発生、送電用ケーブルが焼けたことによって都内の約５８万軒が停電になった。
原因究明には時間がかかったが、下記。
ケーブルには絶縁の為、油をしみ込ませた紙が何重にも巻いてある。この施設から３５年間の使用にケーブルと紙の間の隙間が拡大して油が溜まり紙に亀裂が入るなどして絶縁機能が低下、漏電したのが原因。
東日本大震災の大きな揺れも隙間の拡大を進行させたと考えられるという。
やはりＭ９の巨大エネはいろいろな方面に多大の影響を及ぼしたのが判る。
尚、電気用絶縁オイルはトランスからコンデンサー迄使われている。
最も電気的に優れているオイルはＰＣＢだった。
この強い毒性が後日判明し、製造禁止、販売中止になったのは周知の事実である。
だが私はＰＣＢのオイルコンを捨てずにまだ愛用している。
オーディオ用としてアンプ等に数十本入っているが、音が良いのがその特徴である。
真空管式の修理は今でも頼まれるが、このオイルコンは使わないのでご安心を！
６）『夏の怪談、ミステリー』
知りたいサイエンス「地球環境とノイズ、意外な関係、地震、大気、宇宙の声をきく（早川正士著）」技術評論社(１５８０円）を読んでみると面白い。
１２３頁には、ＶＬＦ局電波の伝播異常で地震の前兆を掴む。電離層も地震に敏感だった。電離層擾乱検出は高確率で有望あり。ご一読を！！
⑦『読売テクノ・フォ－ラム 夏休みシンポ』
先月２２日、千代田区の日本プレスセンターで開かれた本大会の
詳細が１８日、２３頁全面（広告あり）に掲載された。
特に目新しい情報はない。
この日の質疑応答も載っている。
ー3.11後、地震・火山活動が活発になったのか
ー巨大地震の後は大噴火が起きやすいのか
ーやはり、地震予知は難しいのかー
ー富士山の噴火はどうか
ー地震と噴火が同時に起きるとどうなるかー
ー古い家は全て建て替えた方がよいか
ー噴火への備えは。
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