日本地震前兆現象観測ネットワーク 3760 '17 2/20

 

①『本日の地震4回』
20日20時44分 和歌山県 M2.5
20日18時48分 熊本県 M2.3
20日09時22分 熊本県 M1.5
20日01時50分 兵庫県 M2.3

 

オール震度1。

 


②『黒点』
#2636、2637(New)
SFI=78 SSN=23 A=10 K=2
前日、 SFI=77 SSN=13 A=16 K=1
20日の黒点総面積 30。

 


③『篠原さん(2/20 13:11更新)』
昨日、19日14時頃に、太陽の中央部でフィラメント噴出が発生、ダーク・フィラメントの黒い筋状のコロナガスが、激しく飛び出しています。
中心近くで発生している為、噴き出したガスは、地球の方向へも向かっている可能性があります。
噴き出しは小規模のようですが、3~4日後の22~23日頃の太陽風に
影響が見られるかもしれません。
磁場の強まりがやって来て、大きく南向きに振れるなどすると、磁気圏活動を激しくする可能性があります。

 


④『酒井さん』
Esなし。 F層fxは概ね静穏。

 

 

⑤『脈圧・心拍』
59、64。
心拍数と地震が関係する場合が多く、学術論文もあり、旧号に多数掲載。
特質すべきは、に梶さんが東日本大震災の前日に「98」に迄も上昇した実例もある。
但し、動悸、心拍増加、心悸亢進は、心臓病やパニック障害でも現れる症状でこの場合は地震前兆と何等関係がない。

 

 

⑥『M情報』
未だ、弱いが地電流は変化しながら持続している。

地熱の方は南北両方ほぼ同期して又、変化した。
昨日の2.4℃から上昇、20日になって3.2℃で安定。
変化しなかったが(3.2℃⇔3.1℃間の微小変動はあり)、外気温が上昇した昼頃に何故か2.1℃に急に下がった。


従前のとおり、隣県から隣々県、隣々々県のイベントではないかと思われる。
地震前兆以外に、地下のマグマがかなり上昇してきている証拠でもある。

 


⑦『カラS』
20:50頃、通信型受信機(殆どダブルスーパー、トリプルスーパー)でワッチ。
東北方面、三陸沖の地殻破壊、マイクロクラック等による弱いカラSが出ていたSは「4」位である。「孫4」も出ていた。
「定パターン」のイベントと思うが92hpaから延びる寒冷前線の通過によるQRN(冬雷)もあったので判断は難しい。多忙でシンクロスコープやスペクトラムアナライザーの波形は見ていない。
あくまで耳判断である。
残念ながら耳鳴りの混じる「老耳」で完璧な「若耳」で聞いた訳ではない。

 


⑧『正確な井戸ラドンその後』
類を見ない正確さで地震を予知してきたが、ガイガーカウンターやアップカウンターの故障で中断している。
その正確さゆえに多くの方々の支援があり、貴重な小型ガイガーカウンターや上から横からの外部ラドンや宇宙・太陽の放射線を完全に遮断する鉛板等は寄付より入手できた。
大量の鉛は有毒であり、入手が難しかったがレントゲン技師が着用する医療用鉛エプロンで余計な放射線を遮断することが可能になった。

問題はクリックをカウントするアップカウンターである。何とか手に入れたい。

折角の我が家の深井戸(100年も前に掘削したもの)が泣いている。
これこそ真の地下ラドンのみを観測できる。

 

 

⑨『先月の中央日報に掲載のラドン 』  

【地震予知】地震予測の効果を高めるラドンセンサーの導入を(韓国)
韓国の大学教授(チョ・スンヨン、延世大学環境工学部教授・自然放射能環境保健センター長)が、地震予知用にラドンガス測定器の導入提案が中央日報に掲載された。
昨年、慶尚北道慶州市で過去最大のM5.8の地震が発生した。
過去115年間に韓国周辺でM7以上の地震はまったく無かった。

地震の対策に脆弱な韓国にこれから、もっと大きな地震が起きる可能性もあり、何等かの対策を取らねばならない。
そこで、先進国で研究が進むラドンによる地震予測を導入すべしという意見である。


[中央日報/日本語版] 
これまで韓国は地震が少なく安全だとみられてきた。
だが、昨年、慶州市で韓国で観測以来、過去最強のM5.8が発生、余震は計523回と多かった。
地震発生後、これを早急に知らせるシステムを構築するよりも重要なのは、地震発生を正確に予測できるシステムを構築する事だ。
地震を正確に予測する為に、多様な方法がとられている。
客観的でかつ科学的な方法の中で、60年前からラドンガスの流れを観測する数多くの研究が行われてきた。
日本・伊・米国・印度・アイスランド・台湾等のラドンと地震予測に対する研究結果を纏めれば、科学者が持続的にラドンを観測すれば、地殻変動を敏感に追跡できるとの結論を下した。
又、ラドンの異常放出データから震央地、前兆時間、地震の規模等を予測でき、更なる研究を進め、正確な地震予測の為により多くのラドンデータ又は、ラドンセンサーが必要だと主張している。
一方で、同じラドン測定の感度でも先進国で販売している製品より安価で、韓国で初開発されたリアルタイムのラドンセンサーに基づいた地震予測システムを確保する必要がある。
韓国の優れた情報技術を活用し、リアルタイムで遠隔モニタリングシステムの構築が可能になるだろう。
このシステム構築は、多様な専門家の参加によって完成されると思われ、確保された優秀な韓国のラドンセンサーのコア技術に基づいて国内は勿論、地震から世界を守るのに役立つ立派なシステムとして海外輸出も可能になるだろう。

 

 

 


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