日本地震前兆現象観測ネットワーク 2121 '12 4/20


①『事実上昨日は更新できませんでした』
昨日は、東京他でのメンバー、観測仲間やハム仲間、天文の専門家等の打ち合わせと会議(~⑦迄)でアップできませんでした。
呼ばれた所では例の金環食トリガーを話しました。
折が折り、時期が時期だけに多くの読者の皆様に少し不安を与えたことと思います。今後も真実を追究してまいります。
一部のブログにはこのお知らせを出さず、失礼しました。載らない場合(休刊)は「ja7hoq」で検索して見て下さい。


②『旧号は地震ラボの高度低下・地震地震エコー1月大地震説否定でも更新を休みました』
『前々回、週刊誌掲載前日だったので情報収集力の凄さを知られる所となった。
前回は「地震エコー」1月巨大地震説の情報収集だったが、私やハムのベテランは否定した。そのとおりになった。ヒントは、その一つ、「日本海ダクト」の影響(旧号参照)。

③『夫婦岩の海面低下』

縦Eも地震エコー出ていないし丁度、大潮の影響もあり、「珍島の海割れ」他と同時期だったので、あんな、書き方をしておいたが、批判された。
東海大地震の前兆の一つで、隆起現象の可能性大という会員の方々が多かった。これで、電波伝搬異変は起きていなかったと大方のハムの声は圧倒的に多かった。急激な変化ではなかったようである。
もし、急激な隆起現象で縦E・地震エコーが出ていれば、もう大発生している筈である。


④『その他の情報、放射線カウンターの売れ行きと問い合わせ数』、
前者は中国産カウンターから国産(信頼性・安価)へ切り替えたものが非常に多くなったのが理由らしい。
後者は福島原発の崩壊や再爆発の噂からだと思うが今の所、前回のような心配は要らないと思う。


⑤『その他の情報、太陽が死にかけている』
ネット上でも太陽の病気が話題になっている。
これについての情報は確かなものは太陽の北極の磁場反転がかなり進んでいるが、南極側は殆ど変化していない事だけが1日遅れの今日、やっとマスコミが取り上げた下記⑦参照。。


⑥『その他の太陽死に関する諸説』
極端な例だが、太陽のコアが縮小し、太陽が死にかけている可能性があると云う物騒な説。
その他、太陽粒子の未知のタイプを発見されたと云う(奇妙な新粒子を太陽は突然吐き出すようになった)
太陽内ベルトコンベアの大異変、地球はアイスエージ(氷河期)に。太陽はレッドジャイアント(赤色巨星)に?という話しの信憑性の検討もあった。
赤色巨星になるのは100%間違いないが、何十億年後の事と皆、承知していた。


⑦『篠原さん、4/20 10:09 更新』
今日はもうひとつ話題があります(新聞などで紹介されていました)。
国立天文台によると、「ひので」で行っている太陽の磁場分布の観測から、11年周期として知られる磁場極性反転の進行状況が詳しく調べられ、今周期の極性反転の様子が、通常の反転の仕方とは異なっているとの事。
詳しくは記事をご覧いただきたいのですが、現在、太陽の北極側は、磁場反転がかなり進んでいるのに対して、南極側は殆ど進んでいないので、
その非対称な構造に対する興味と、今後の太陽活動に対する注目が指摘されています。


⑧『18日のラドン異常の結果』
122の爆発。


⑨『検証』
19日12時33分  福島県沖  M5.1 震度4


⑩『太陽地球環境予報』
No.42が20日発令された。
【概況】
活動は15日と17日から19日にかけてやや活発、16日に活発でした。
今後ともやや活発な状態が予想されます。
地磁気活動は17日にやや活発、その他の期間は静穏、20日3時(UT)頃から、太陽風の磁場は強い南向きの状態が続いている為、今後、地磁気がやや乱れる可能性があります。今後やや活発な状態が予想されます。


⑪『最近の黒点情報』
13日 50(#1456)
14日 65(#1457)
15日 77(#1458・59)
16日 86
17日 78(#1460)
18日 96(#1461・62)
19日 122(#1463)


⑫『沖縄のP嵐赤』
現在のF層fxは約 10.8MHz、過去01:00の中央値は約 6.7MHz、4/20 19:00 - 01:00 の間、相電離層嵐が継続、最大差は 04/20 22:00 、約 +6.5MHzとなり、この時のfxは約 13.2MHzでした。
現在,正相嵐が継続、短波通信に大きな擾乱は発生しないと思われますが注意確認。
X級フレアの発生も無し、それに下記理由で太陽エネと地球エネの比率は判断できません。勿論、発生確率や地震の規模(M)はノーコメントです。
但し、前回の「銀雲電離」が測定エラーでなければこの「ノーコメント」は否定します。


⑬『明日の紫外線の予測分布図』
前日は見られなかったので何とも言えないがこれはおかしい。とても異常である。太陽エネが少ないと云う事である。太陽放射に異変が起きているとしか言いようがない。
上記の電離層異常から判断して太陽エネは65%位と判断したが、自信が無くなった。これでは地球エネの寄与は判断しようも無い。
一応、九州~台湾は要警戒されたし。


⑭『ラドン』
2日分。4747カウントで減少。