地震現象観測ネットワーク NO836 '08 7/15


①昨夜の地震は仙台近辺が無感だった。所が、我が家のガラクタ高感度地震計は敏感に反応して震度1以上の反応を示した。
再掲。。SOSの835号の⑫
7/13のラドン2356と又、減少。北、太平洋岸、要注意。

検証1。。
14日23:56 岩手県内陸南部  M4.5 宮城県 震度3

参考。結果が出た。M4.5は注意級。即ちM4以上でラドン変化と整合性がある。


②SLANT RULEと云う敏感な傾斜計があるし、加速度センサーが安く出回っているので、地震計は自作出来る。
一家に一台は欲しい。無論。放射線カウンターも!!  
ガイガーミュラー管は自作可能で旧号で触れた。

高感度の各種センサーは種類も多く、安価に手に入る時代になった。地震関連の各種測定器は何台あっても邪魔にはならない。
AEなども飛行機なのか花火なのか空電なのか演習なのか手軽に測れる。
電子工作キット類は中国産のも、かなり出回ってきた。電子パーツ店でクリップ1個が落ちても、直ぐ反応するAE計等を見て来たが4千円、そこそこ、である。
「ドーン」と地鳴りがしたら出番である。

プロ用受信機、シンクロ、スペアナ類は高価で選定が難しいのでこれは、お勧め出来ない。
勿論、子供用おもちゃでの測定は、絶対、地震は判らない。中のプリント基板を見ると直ぐ判る。
それより、磁石に大小の釘を数十本ぶら下げた方が反応するかも知れない。その時、天に向ける極と地面に向ける極によって感知能力が違う。
くれぐれも冷蔵庫に貼り付けて磁石等は信頼しないで欲しい。臨界値の調整なくしては信頼性ゼロである。


③村山情報の反応がはっきりと現れた。


再掲。。834号の④『村山情報』
13日夜、~SEが0から60μA、頻繁に変動。 

検証1。。。
15日22時23分 SE方向の山梨県東部で複数回起きた。


~NE高値(約、50μA)安定。 

検証2。。。
NE方向はピタリ、岩手県の上記①ガ起きた。この後、メーターは40μ以下に減少。


~Wは~38μAで小変動。Wは裏日本、日本海方面。

検証3。。。
15日14時42分 能登半島沖 M3.7が起きた。


参考。。
村山さんとて「地震の神」ではない。仕事の合間にマイクロアンペアメーターを見るのである。
見落としは有り、私も多忙で100%UPできる訳ではない。
余り信用して貰っても困る。

いよいよ、観測から手を引く時が来ている。全ての予知、予測方法が完成したので執筆の方に時間を割きたい。
桜島、一つを取ってみても、噴火を完璧に予測する山川イオンパターンは完成している。
どのサイト見ても、誰一人噴火を予測出来る者は居ない。


④21時に村山氏本人に確認した所、検証2のNE方向の50は限界値で踏ん張っていたようで、やはり10も下がった。
これがM4.5のエネルギーである。M4.5が一番大きかったので、発震後の他の電流地は尋ねなかった。
いつものパターンで夫々、低下したものと思われる。


⑤11日付の北京青年報によると、北京市当局は北京五輪組織委員会と契約しているホテルに対して、五輪、期間中にレストラン等で犬の肉の提供を禁ずる”犬肉禁止令”を出した。
犬肉の食習慣のない国の人達に配慮した措置らしい。料理に犬肉の成分が含まれる場合も、必ず明示しなければならない。


⑥イデオロギーや洗脳、宗教で肉食はかなり制限される。旧号に海豚を銛で突いて食ったり、涙を流す大海亀の甲羅を剥がし、食った話を書いたが、大分、顰蹙をかった。
馴鹿や鰐、カンガルーくらいなら許して貰えるのに、海豚の肉の味など得々と書いたものだから攻撃された。
又、パキスタン航空等の食事が大変だった事も書いた。ヒンズー教徒やイスラム教徒が多いからである。
C.アテンダントの3食配膳は天手古舞いである。


何が食えない、あれは駄目だと、食いたいものが食えないのは窮屈である。
又、病気の場合も制限を受けるので、健康な若い内に、うまいものを食っておくに限る。


中国や韓国等は犬を食うのは当たり前である。赤(毛の色で通称、こう言われるが、実際、赤い犬は居ない、茶色が赤っぽい犬の肉、うまい)や斑等の食感などを書くと炎上するだろう。「一ぶち、二アカ~」の順なので斑も勿論、うまい。


犬肉食の某国レストランに入った英国のご婦人が愛犬を食事中、預かってくれと、頼んだ所、言葉が分からない為、早速、調理され、食卓に上がった。変わり果てた愛犬を見て卒倒したご婦人の話は有名だが、実話かどうかは分からない‥

鯨肉で日本がやり玉に挙げられるのは、どうも解せない。豚や牛等はどうなのかと逆に問いたい。

エジプトでは鳩も食った。これも可哀想だがグリンピースは全然、問題にしていない。鯨のように噛みついては来ない。
もっと、可哀想なのはラムだろう。この世に生を受けて、人間で言えば、幼児の段階でトサツされる。


⑦前に「機内ワイン」の話をその内‥と予告しておいたので、次、登場。1999年記のものである。


⑧前略。1997年は近来にない豊作で、仏ではビンテージワインを多産した(産地により差はあり)。
所謂、高級ワインの味に付いては「ビロードのズボンをはいた紳士が喉を滑り降りる」ような味わいと表現される。
この年のボルドーは確かにきめ細かさと口や喉にワインを含んだ時の滑らかさは格別だった。'96、98年産の雑味や嫌な渋み、苦味は感じられなかった。略。


⑨上記は英国航空(ブリティッシュ エアウェーズ)'97年ものの赤ワインの話である。この後日談が⑩である。


⑩最初の一口を含んだ時に、てっきり、ファーストクラスのワインを間違えて出したのだと思った。
とにかく、卑しいので一本を急いで飲み干し、ワゴンが又、回って来た時、空ビンを差し出し、二本目を、貰った。
他の乗客はビールやソフトドリンクを飲んでいる様子!! シメ、シメ!! 在庫は十分ある。

誰でも知っているが、機内では気圧の関係で酔いが早く廻る。空きっ腹だともっと早い。なので、暴飲する者は居ない。
ガツガツしているのは私だけだった。早々と、二本、開けたのは誰も居ない。でも、この美味さには痺れた。この際、恥はどうでもよい。
国内では3000円位ではとても買えそうにない逸品だった。
ディナー配膳のスチュワーデスに又、ねだった。これは呑まず、バッグに忍ばせた。
もう、この時は天井がぐるぐると廻っていた。バターを急いで飲み込み、胃壁を保護しようとしたが、時、既に遅し、で‥‥略。

酒道の大家でもある、吉田健一氏(故吉田茂氏の長男)は「いい酒には匂いとか、冴えとか気配とかに、威厳があって、それが自ずと飲む作法を教えてくれる」と述べている。
このワインには気品があった。「品の無さ」を後悔している。


⑪「USA TODAY」による国際線のファーストクラスのワインの調査が、後日、国内紙に掲載されていた。
第一位はB.エア ウェーズで 「傑出している」との評価だった。

二位はエールフランスとシンガポール航空。勿論、これは私には縁のないファーストクラスの話である。
然し、エコノミークラス迄、気を配って選定しているのは間違いない。


帰りの便では3本もせしめて、持ち帰った。「旅の恥はかき捨て」である。
自宅で、その美味を堪能したが、やはり機内より、気圧が高いので、アルコールの周りは遅かった。
味も微妙に変化し、決して同じではない。

上空と地上のワインは味が違うのは、航空会社も、とくと、ご存知でバージン アトランテイック航空等では上空で「よい味」が出るワインを選ぼうと苦労している。

ワインの好みは路線でも変わる。 
英国の乗客は古いのが好きだし、日本は有名な銘柄に目がないと云う。
体調でも、かなり味が異なるので「旅」は健康が大事である。