日本地震前兆現象観測ネットワーク NO531 '07 3/7
①明日は「蜜蜂の日」である。
古い話だがエトナ火山が大噴火（１６６９）した日でもある。明後日は桜島が３２年振りに大噴火（１９４６）、三原山も大爆発（１９５１）した日でもある。
新しい話、御嶽山の活動は余り、聞いた事がなかったが今月も、気象庁の火山情報が出た。
新潟の地熱や河口湖の水温上昇は何のシグナルなのだろうか。北丹後大地震は今日起きている。
②又、蜜蜂に戻る。
「産経抄」にこんな話が載っていた。
米で蜜蜂が相次いで集団失踪している。（旧号、「鳩」ばかりではないらしい）。非常に優れた帰巣能力を持つ蜜蜂達が巣箱に戻って来ない。
既に、２４州で確認されていると言う。養蜂業者はお手上げ、それにまして、アーモンドやブルーベリー等の生産農家は大打撃だ。蜜蜂に受粉作業を頼っている農作物だからである。蜜蜂が消えたのでは実らない。
自らは移動できない植物が昆虫達に花蜜を提供する代わりに受粉を手伝って貰っているのに。
以上、要約した。将来への結果（果実が実る）不能の連鎖が怖い。一過性の集団消滅だと思うが‥ 原因は謎だと言う。
ストレスや農薬で帰巣器官がおかしくなったのか、過労死したのか‥、はたまた、地震や太陽放射と関係があるのか??
何しろ、２４州の面積は日本と比べられない位、広大である。
③海豚や鯨の座礁、深海魚の浮上、北海道の秋刀魚事件等の謎は未だ解明されていない。
野鳥、海鳥の宮城県での大量死を思い出す。いずれも大地震の前だったのでこれはAEだと思っている。
ＡＥにしろ、前兆にしろ、地震雲は、たまにしか出ない。もし、毎日、出るとしたら、私の耳鳴りと同様、別な、原因だ。
確かに、M2やＭ3クラスの地震は毎日のように起きるがエネルギーは小さく、ダイナマイト級である。
昔は工事等で随分ハッパ作業は行われていた。現場近くではグラッと来る。
M5でやっと、原爆１個（約20kt）のエネルギーになる。これなら前兆も出るだろう。M6では小型の水爆（約600ｋｔ)クラスになる。チリ地震クラスなら様々な前兆が出ると思う。
何しろ、Ｍ８でもエネルギーM６の約千倍。このM８は７００００００００tの鉛を１００００m持ち上げるエネルギーだ。チリ地震はこれの数百倍ものエネルギーだったようだ。よくも、地球が壊れなかったものである。
④最近の地震発生状況
今日の地震（22時現在）M4以下は省略
7日[月が最遠（405，853km）]
21時59分頃 秋田県内陸部 Ｍ4.4 震度４
昨日の地震
6日[月齢16] ［黒点数26］ ［ラドン2411］
08時55分頃 西表島付近 M4.4 震度２
一昨日の地震
5日[月齢15] ［黒点数27］ ［ラドン2347］
なし。
一昨々日の地震
4日 満月 ［ラドン2386］
20時22分頃 択捉島南東沖 M4.7 震度１
05時01分頃 三陸沖 M4.7 震度１
一昨々々日の地震
3日 耳の日 [月齢13] ［黒点数11］ ［ラドン2351］
05時14分頃 青森県東方沖 M4.6 震度２
一昨々々々日の地震
2日 ［黒点数23］ ［ラドン2343］
なし。
一昨々々々々日の地震
１日 ［黒点数11］ ［井戸ラドン2419］
なし。
⑤上記、
6日 08時55分頃 西表島 4.4 地震の前兆
sos1665 山川、沖縄イオノ 〔2007/03/04-17:39〕
電離層異状により９０H,以内、西日本から台湾まで,規模はそんなに大きくはない。
⑥上記、
4日05時14分頃 青森県沖 M4.6 及び20時22分頃 択捉島沖 M4.7の前兆。
3日05時01分頃 三陸沖 M4.7 の前兆。
sos1660 北のイオン 〔2007/03/01-23:59〕
3/1,稚内イオンの電離密度上昇。北日本は向後、４日間、要注意。
お詫び。エトロフだけは日本ではありませんでした。正確には北方露でした。
⑦「地震ニュース」で未だ結果が出ないのは「銀の雲電離層」と「超高感度マグネット」の落下だけになった。前者のタイムリミットは今月 末。後者は「YKの法則］に従うと思う。
⑧非常に強かった放電雑音はFM復調、AM検波、上下のSSB検波、ＡＭ＋ＢＦＯ検波をして、耳で確認、している。
幸い、チリ巨大地震（Ｍ９．５）の時のパルス雑音とは異質なもので多くは大氣雑音である。
気象条件や大氣汚染、温暖化の影響を受け、高層放電や低層放電（地震前兆との関連を否定するものではない）が増えているのは事実である。
幸い、黄砂雑音は確認していない。但し、雨雑音や雪雑音は今冬も感知している。
ＩＴ関連の雑音も無視できなくなって来ている。ＰＬＣの影響も出始めた。
アナ、アナ変換やデジタル放送波の混変調によるVHFのＦＭハムバンドへの影響も見られる。
尚、中国のHF帯の強いジャミングは余り聞こえなくなった。第２高調波.、3高調波も出ていた。超強力軍用電波は減っているが、高出力のレーダーは常時稼動している。
⑨大は国家的電波妨害から小なる個人的なそれまで、際限はない。
ハムバンドの無変調、レピーターのカーチャンクは最近は無くなったようだ。
一種の雑音だが盗聴防止用電波やＴＥＬＣＵＴ、ダマッてTEL等が蔓延っている。ダマッテレは上手いネーミングだ。勿論、ＰＨＳや携帯がうるさい時にこれを使うと、面白い。途端にせわしなく動かし「圏外」から逃げようと場所を変えたり、最後に諦めて電話機をしまいこむ。
ひところ、ハイパワー対応機は6万円位だったが、最近は更にパワーアップし、安価になった。こういう場合、SW OFFにしておかないと位置情報交信で電池は直ぐ無くなる。
電池の消耗は全く地震と関係がないのに心配する人がいる。
公共の図書館や音楽ホールでも総務省の許可を得て使用している。
⑩これだけ電波が出ていればテレビやパソコン、ＰＨＳ、電卓がおかしくなるのは当たり前である。電磁遮蔽や静電遮蔽、磁気遮蔽等のシールドはなされていない。
オーデオコンポ等が勝手に電源が入りディスプレーが光ると言う人がいるが、私のそれや、ＤＶＤプレーヤーはそのように宣伝プログラムが入力されている。勝手にメーカー名を出して申し訳ないが「pioneer」等と毎晩、不気味に光る。
⑪ついでに書くと－イオン発生器はレナード効果を使ったものは少ない（これでも直ぐ消滅する）。高圧放電で無理に電離させると同量の＋イオンと－イオンが発生する。＋イオンを捨てるごみ箱はどこにも無い。折角、１万個の－イオンを作っても1万個の＋イオンが必ず出るのである。
「News Week」3/7号にも「こんなにあるニセ科学」ダイエットから脳、水、空気、迄、トンデモ理論の最新事情をご覧あれ！！
「モーツアルトで頭が良くなる」～私は365日、65年以上も聴いている。天才になれず、BAKAとAHOの見本のような人間になった。
⑫昨日の村山氏のレポ通りに南北方向の北の秋田で震度4が22時頃起きた。
高価なマイクロアンメータの地震前兆探知能力は素晴らしい。 脱帽!!