私たちは「あの会社は零細企業だ。中小企業だ。大企業だ。」と雰囲気で言っていることが多いと思います。
就活生さん。その違い、分かりますか?
「小規模(零細)企業」「中小企業」に関しては『中小企業基本法』においてその定義が定められています。
■「中小企業者」
サービス業: 100人以下又は5,000万円以下
小売業: 50人以下又は5,000万円以下
卸売業: 100人以下又は1億円以下
製造業・その他の業種: 300人以下又は3億円以下
■「小規模(零細)企業者」
商業(※)・サービス業: 5人以下
製造業・その他の業種: 20人以下
※商業とは、卸売業、小売業(飲食店含む)を指します。
ただし、この「定義」は中小企業政策における基本的な政策対象の範囲を定めた「原則」であり、法律や制度によって「中小企業」として扱われている範囲が異なります。
「大企業」に関しては法律上の定義が無く、「小規模企業」「中小企業」に該当しない企業を「大企業」とみなすのが一般的です。
人気ランキングにご協力を!
(下の2つのロゴを両方とも押して下さい。)