少女が母になる時
1年間に産まれる赤ちゃんはおよそ百万人、産科は日々誕生の喜びに満ちています
でも、まだ母になる年齢でない人が予期せぬ妊娠をしてしまったとき、追い込まれるお母さんと赤ちゃんのために、私たちには何が出来るのでしょうか?
バスケットの練習中に倒れた女子中学生
本人も家族も気づかないまま妊娠8ヶ月に
相手の男子中学生が院長の同級生の息子ということでペルソナ医療センターで受け入れることに
赤ちゃんのエコー画像をみながら「CGアニメみたい」とか「予定通り産んだらバスケの試合出れますよね」と話す、いたって他人事の本人
産んでも経済的に育てられない環境なので特別養子縁組も視野に入れて今後を検討したいと話す今橋センター長
特別養子縁組とは
実の親が育てられない六歳以下の子供に育ての親を見つけてあげる制度
5話では中学生の妊娠と養子縁組の話を軸にコウノドリ先生の生い立ちが明らかにされる
1話で乳児院に引き取られた赤ちゃん、こころちゃんが定期健診でペルソナ医療センターを訪れる
乳児院の加賀美先生と挨拶を交わすコウノドリ先生
名札をみながらハッとして
サクラちゃん、喘息はもうすっかり治ったの?1度イレーネ乳児院にの方に遊びに来てくださいね
と言い残して去る加賀美先生
加賀美先生はコウノドリ先生が3歳まで過ごした乳児院の先生だった
乳児院を訪れるコウノドリ先生
乳児院の名前が変わっていたので気づかなかったと話す
喘息のサクラが発作を起こすたびつきっきりで看病をしてくれた加賀美先生
喘息の子供には養子の話もなく、3歳になって養護施設へ移ることに
先生の姿が見えなくて僕はとても不安でした
そう…ごめんなさいね
ふとピアノに目が留まる
そうか、僕はここで最初にピアノに出会ったんだ
そうつぶやき、子供たちの前でキラキラ星を弾き始める
びっくりしながら見つめる先生
驚いた、サクラちゃんがあんなにピアノが上手だなんて
子供たちよろこんでたわ、ありがとう
わたしも嬉しかった、立派になったサクラちゃんに会えて
僕も来てよかったです
はっきり思い出しましたから、僕がここでどれほど愛されて育ったか
またいつでも遊びに来てちょうだいね
はい、じゃあ行きます
最後の日、サクラとの別れが辛くて建物の陰で泣いていた加賀美先生
サヨナラが出来なかった若い頃の自分を思い出し、門をでたサクラを追いかける
サクラちゃん
さよなら、サクラちゃん元気でねお仕事頑張って
このあとも泣きどころ満載なんだけど、このシーンが素晴らしくて先に進めない
何回リピしても泣ける
出産の部分に詳しく触れずに終わることをお許しください
あした5時起きなのに泣いてていいのか
めっちゃ凝縮された1時間で、考えさせられるし泣かされるし脚本が素晴らしい
中学生役の山口まゆちゃんがうますぎる
出産後赤ちゃんからすぐ引き離され号泣する母親
父親の前を通る時に抱かせず若干険しい表情のコウノドリ先生
いろいろ考えさせられる5話
人気は上り調子なのに視聴率に反映しないのはみんな録画だから
みんなリアルに放送をみましょう
そして泣きましょう