ノースウエスト航空,米国破産法第11条の適用を申請 | オヤジサーファー(もどき)今日も波待ちばっか!

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ノースウェスト
【ミネソタ州イーガン、2005年9月14日】
世界第4位のノースウエスト航空  は、本日、同社と関連会社が米国破産法第11条の下で再建を目指す申請を自主的にニューヨーク南部地区破産裁判所に提出したと発表しました。 米国破産法「チャプター11」、日本で言うと会社更生法という紛らわしい法律。
同時にデルタ航空も申請したということなので、なんとアメリカの航空会社大手6社のうち、4社がこの破産法の申請をしていることになる。
ノースウェストはハワイ線はもちろん、グアム、サイパン線、アジアの国を結んでいるので日本人にはとてもなじみの深い航空会社。
「カトリーナ」の影響によりジェット燃料が25%もアップしたことが引き金になったとも言われている。
心配なのは日本への影響。先日JALがサイパン線の撤退を決定したばかりなので、ノースウェストが日本市場から撤退となるとグアムサイパンへの道が閉ざされる可能性も出てくる。
売れなくなってきたのでちょうど良いタイミングなのかもしれない。
しかし、会社が倒産しそうなのに、ストライキをしている社員もどうかと思う。