カーテンの壁

「サロンオープンに伴い、誤算だったことは？」
と聞かれ、真っ先に思い浮かぶことは２つあります。

１つは、前回書いたように、備品代が予算オーバーしたこと。
２つ目が、カーテンがすぐに手に入らなかったこと。
さらに、オーダーした寸法を測り間違い、カーテンの丈が少し長めになってしまったこと。

今までは、自分の住居用としてカーテンを購入していたので、
『すぐ買えるだろう』
と甘く見ていました。

サイズを測ってから、２部屋分のカーテンを買いに行くと、
「このサイズですと、在庫はございません。もう一つのものは、
オーダーになりますね。」
と言われ、
「どのくらいで受け取れるんでしょうか？」
と聞くと、
「２～３週間はかかります」
と言われてしまいました

『マズイ・・・』
交感神経が高ぶり、緊張感に支配されました。

約２週間後、カーテンを受け取ることができました
期待に胸を膨らませて、カーテンレールにカーテンを取り付けます
『あれっ？ちゃんと測ったのに、ほんの少し長いぞ・・・』

なんと、カーテンが床についてしまいます

これは、知っている方ならご存知かと思いますが、
カーテンには、
カーテンレールが見えないように隠すタイプと、
カーテンレールを見せるタイプがあります。
私は、店員さんから、
「カーテンがキレイに見えるのは、カーテンレールを見せる
タイプですよ！」
と聞き、
「じゃあ、それで」
と答えました。

私は、カーテンレールを隠すタイプ向けの測り方をしていて、
カーテンレールの一番上から地面までの長さを伝えていました。
結果、カーテンの始まりが少し下に下がったため、
その分、床についてしまう、という結果になってしまいました

『終わったことは仕方ない。むしろ、仕事を頑張って、近いうちに、
また新しいカーテンにリニューアルしよう！」
と決意を新たにしました


サロンオープンを阻んだカーテンの壁。
これから開業される方が、同じ失敗をしないように祈るばかりです

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※サロンホームページ公開は、１６日（月）夕方を予定しております。


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