特別区まであと1か月!
最後の追い込みで点の上乗せを一番狙えるのが専門科目です。
とりわけ特別区の場合、単純知識問題が多いため、
一夜漬けならぬ1か月漬けの暗記学習で、起死回生が可能です。
そこで、専門科目の直前学習法をアドバイスします。

1 模試や演習、過去問の総復習

復習では、「弱点ノート」や「暗記手帳」をつくり、
間違えた問題の知識を「簡潔に」書き出すようにして下さい。
ポイントは「簡潔に」。
詳しすぎると作成するのに時間もかかるし読むのにも時間がかかる。
何度も繰り返し確認する、直前にも確認するには、簡潔さが一番大切です。

2 基本テキストの総復習

ここでも、忘れていたもの、覚えていなかったものについては、暗記手帳に転記。
あるいは、赤くて太いマーカー(消えるやつ)で思い切り目立つように○を付けておきます。
ポイントは消えるマーカーを使うこと。
そうすれば、試験1週間前に見直して、覚えていたら消すこともできます。
丸ごと覚えたい図表などはスマホで撮影して持ち歩く。
そうすれば電車でも寝床でも確認できますね。

3 記憶・反復・確認

暗記手帳に書いたことは毎日(とくに就寝直前と起床直後)見直し、
声に出して読む、スマホに録音して歩きながら聞く、などして、
日々確認しましょう。手帳をつくっただけで安心してはだめです。

4 新たな知識の仕込みは直前1週間前まで

直前1週間は、全科目の総復習期間です。
ですから、これまでにすべての範囲の勉強を終わらせておく必要があります。
まだ新しい知識を仕込んでいるようだったら、勉強計画を見直して、
本試験1週間前までには終わらせるようにしてください。
経営学や社会学、財政学なども総復習を終わらせておいてください。

5 直前1週間は優先順位に従って復習する

直前1週間で全範囲を回すのはきつい。
無駄なことはしていられない。
昨年出題された分野は今年は出ないので、今年出そうな分野から優先的に復習していく。
そのためには、今のうちからある程度のヤマ張りをしておくことが必要です。
ヤマ張りをする時間がもったいない人、自分でやる自信がない人は、
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あと1か月を全力で駆け抜けろ!