公務員試験応援ブログ by 喜治塾・五十嵐

公務員試験合格を目指して頑張っているすべての方が、やる気を最後まで維持できるよう、応援します。公務員試験に役立つ有益な情報も、随時公開します。


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最近、自分の頭でものを考えることが苦手な人が多いように思います。模擬面接でも、論文の添削でも、民法の講義でも強く感じます。


考えることができない人というのは、まず、問い(疑問)を発することができません。これに対して考えることが得意な人は、良い質問をして来ます。最初のうちは質問するのも恥ずかしいような、幼稚な「問い」かもしれない。しかし勇気を持って質問し、深く知るにつれ、より深い問いも生まれてきます。これはソクラテスも重視した問答法というひとつの訓練です。どうぞ講義後には積極的に質問してください。


哲学者や科学者が考え出す難解な理論も、すべては「なぜ?」という素朴な問いから始まります「問い」を立てることが考えることの第一歩です。


では「問い」を立てるにはどうすればよいのでしょうか。まずはどんな事にも好奇心を持って、どん欲に知ろうとする意欲を持つことです。その意欲があれば、分からないこと、疑問なことには必ずぶつかります。そこに「問い」が生まれます。受け身で意欲の乏しい人は、問いさえ生まれず、ただ情報に流されていきます。「問い」は無自覚な日常生活にくさびを打ち込み、人間本来の能動的な生き方を可能にしてくれます。


最近になってつくづく感じるのは、論文も面接も「考える」訓練から始めなければならない人が多いと言うことです。たんに話し方や書き方を教えるだけでは限界があります。「考える」ことが苦手だと思う人は、自分が生き生きとした知的好奇心を持っているか、世の中の常識にたえず疑問や問題意識を持ち、「なぜ」という問いを発しているか反省してみてください。


いろんな問題点に気づき疑問を持つことは、それだけ悩みを大きくするので、苦しいことでもあります。勉強の効率を落とし、要領が悪くなることも一時的には起こるでしょう。しかし、頭を使って考えない勉強はやっても意味がありません。暗記やノウハウだけで得た知識は、社会に出ても使い物にならないからです。


人は「考える」なかで自己の個性を展開し、真の自由を得ることができます。「考える」ことができない、受け身でただ流されるという生き方は、不自由この上ない生き方です。それは環境への条件反射を繰り返している動物の生き方と大差ないと思ってください。


「人間は考える葦である」(パスカル)


大学生のための「考える力」養成講座というのを夏に企画しています。詳細は後日お知らせします。




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