今日は、『ガスペ産!活ずわい蟹』を、ゆでてみました。
これが、ジャンタロン市場(Marche Jean-Talon)で見つけた、
ガスペ産の活ずわい蟹です!
↓
これを売っていたのは、
『Le Delices de la Mer』
Possonnerie Gaspesienneというお店。
514-278-1000
人ごみの中、台車で何かを運んでいる人を追い越した時、
偶然目にした活きたカニ。
『ん?活きてる!?』と思わず振り返って、もう一度見てしまいました。
お店の人をつかまえて、色々きいてみたところ、
ガスペで朝とれたカニが、その日の夜ジャンタロン市場に到着し、
次の日の朝、店頭に並ぶということで、まだモゴモゴと動いていました。
この活きた蟹を扱っているのは、1年のうち、春の5週間だけということで、
5月1日頃には、ロブスターに変わるそうです。
びっくりしたのが、そのお値段。
お店のケースの半分は、調理済みの茹でた蟹で、
その茹でた蟹は、1パウンド12ドルなのに対し、
活きた蟹は、1パウンドたったの7ドル!
なぜかと聞いたところ、『活きた蟹には、ミソが入っていて、
それは捨てる部分だから』という返事。
『捨ててるの!?なぜ!?』と思わず聞き返したら、
『食べ方を知らないから』だそうです。
調べたところ、この蟹は、ハイブリッド種と呼ばれるずわい蟹で、
もちろん日本にも輸出されているわけですが、
日本でこのカナダ産のずわい蟹は、高級品扱いなのだそうです。
その高級品が1匹13ドル程度で手に入るのは、とてもラッキー!
4月いっぱい、この蟹を楽しもうと思います。
それにはまず基本から、というわけで、早速ゆでることにしました。
まず、活きている蟹を、30分ほど真水につけます。
動かなくなったら、たわしで洗います。
水1リットルあたり20gの塩(2%)を入れ、沸騰させます。
そこに蟹を甲羅を下にしていれ、再沸騰してから14分ゆでます。
ゆでている間に、かに酢を作ります。
かつお昆布だし210cc、みりん40cc、米酢40cc、しょうゆ小さじ1、塩6gを
あわせて一煮立ちさせ、さましておきます。
おろし生姜を少し入れて、使います。
ゆであがったら、すぐに食べない時は、水にとって冷まします。
、
きれいな色になって、『ガスペ産!活ずわい蟹<ゆで>』の完成です。
ゆでた蟹をさばいて、甲羅盛りにしてみました。
かにみそもたっぷりです!
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