「最終絶叫計画4」 (米、2006年) | 無節操ニンゲンのきまま生活

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2015年2月よりイギリス・オックスフォードの近くで生活しています

最終絶叫計画 4
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このシリーズ知ってます?

アメリカ生まれの超超おバカパロディ映画です。

1が意外とヒットしたそうで、現在4まで作られています。

私は3を飛ばしてみちゃいました。

監督は「裸の銃を持つ男」シリーズのデビッド・ザッカー監督

出演は1から出演しているアンナ・ファリス、そしてレスリー・ニールセン



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


新たに職探しをしていたシンディは、日本邸宅に住む老婦人の介護をすることになった。

その隣に住むバツイチ子持ちの男性トムが気になる存在となる中、

突如宇宙人が地球を襲撃、老婦人の家ではシンディの前に謎の少年が現われる・・・というお話。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



相変わらず、好き勝手作ってますね~。

「ブロークバック・マウンテン」「華氏911」「ヴィレッジ」「宇宙戦争」など

あるとあらゆる映画のパロディを実行するためだけに話を作ってるので、

あらすじはどうでもいいんです^-^



この針が振り切れるほどのおバカさ加減がなんともいえずおもしろいんですが、

前半はちょっと笑えなかったなあ。

虐待&ゲテモノ&汚いシーン多すぎです・・・。

アメリカ人はあれでガハガハ笑えるのかしら?

食事中に見たのも良くなかったあああああ。

「ブロークバック・マウンテン」をパロッた黒人2人はおもしろかったですけどね^-^

まじめくさって下ネタ満載ですから(笑)

チャ-リー・シーンのバイアグラのシーンもおバカすぎ!



私、3を見ていないのでこのシリーズのレギュラーだと知らなかったんですが、

途中からレスリー・ニールセン登場!


この人はおバカ映画の先駆けとも言える「裸の銃を持つ男」シリーズの主人公です。



レスリー・ニールセン
【Wikipedia】


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彼が大統領役で登場しておおおおーと感動していたら、

あれ?どっかで見たことのあるシーン・・・。

・・・・なんと、「華氏911」で公開された、

9月11日当日事件を聞いた直後のブッシュのおまぬけな姿をパロッてるー!( ̄□ ̄)


ここらへんから俄然おもしろくなってきました。

ギャグが日本人に受け入れられやすいものになってきた

と言ったほうが正解かも。



「呪怨」のパロディで出てきた子供の、意味が全く通じない日本語の羅列や、

侵略を企てるおかしな顔の兄弟の宇宙人もおもしろかったです。


でも・・・・やっぱりどうしても1と比べちゃうよね。

いくらおもしろいネタが詰まっていても、あくまでも「映画」なわけだし、

ストーリーを追えないと1時間半でも見るのはきつい・・・。

今回の作品は、とにかくストーリーがわけわからないので

パロディ部分を見つけることにしか楽しみがなく、ちょっと残念でした。



でも、久しぶりに1を見たくなったぞ ̄ー ̄