無節操ニンゲンのきまま生活

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NEW !
テーマ:
かにゴールキーパー [DVD]/かにゴールキーパー,田代さやか,紗綾
¥3,990
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我が国の誇るB級監督、河崎監督の「生き物3部作」です(笑)



監督 河崎実

原作 河崎実

脚本 右田昌万、河崎実

出演 春山幹介、紗綾、田代さやか、小沢仁志、清水ミチコ

日本 92分

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

環境破壊が原因で巨大化した一匹のカニが浜辺に打ち上げられた。

カニは偶然通りかかった漁師の息子・真一(春山くん)に助けられ、

彼の家で暮らすことになる。

そこで次第に言葉を覚えたカニは、やがて単身都会へと向かうが・・・というお話。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



く、

く、

く、

くだらないかに・・(ToT

これ、お金を出してDVDを借りてしまったのよね・・・。

スカパーでやってたら見ようかな、くらいにしか思ってなかったんだけど

俄然見たい気持ちを押さえられなくなってしまった果てのレンタルでした。


もちろん河崎監督作品だということは百も承知さ!
ガハハハっと胸がすくような笑いがないのも
くすくすっと笑えるセンスのいい小ネタがないのも承知さ!


だけど、やっぱり肩を落としたくなるほどのくだらなさ
いやいや、
自分はこの不完全燃焼な出来を求めて見たんじゃなかったのか!?と
自ら叱咤激励するものの、
後から否応もなく襲ってくる虚脱感。



あ、一応言っておくと、
カニが風俗産業にいかに役立つかのくだりは爆笑でした。

だってさ、カニって泡を吹くじゃない?

そして泡って風俗産業で使われるじゃない?
・・・・・く、くだらない!(笑)

あとカニみそを食われて京都の白味噌で代用したので
京都弁になってしまったカニもツボ。


・・・あれ。
意外と河崎ワールドにはまってる(笑)

ちなみに3部作の後の2作品も見ました。

・・・・・・・・・・かにゴールキーパーがいちばんまともでした(ToT)



テーマ:
稲妻 [DVD]/高峰秀子,三浦光子,根上淳
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成瀬作品13本目です。高峰秀子さんがかわいい~。


監督 成瀬巳喜男

原作 林芙美子

脚本 田中澄江

出演 高峰秀子、香川京子、浦辺粂子

日本 93分


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

バスガイドとして働く清子(高峰さん)には2人の姉と一人の兄がいたが、

4人とも父親が違う。

強欲な長姉を初め、勝手気ままな家族に嫌気がさした清子は

とうとう実家を出て一人暮らしを始める・・・というお話。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



最初は現実を受け入れてそれなりに家族仲良くやっていたものの
長兄のいい加減さや長姉の強欲ぶり、次姉の気の弱さに失望しとうとう爆発!


その過程がとても魅力的に描かれています。
役者さんの力量もあるんでしょうね。
長姉なんてすさまじい強欲ぶりですもん。
それでいて現実にも居そうな感じ。
自分の都合のいいように話を進めて、人の話はまるで聞かず
自らの欲望を隠そうともしない、獲物を狙う獣のような強烈キャラが
映画の中でいいアクセントとして存在感を強めていました。


その中で母さんはオロオロするばかり。
やや楽天的な母親にも嫌気が差す清子ですが、
兄・姉・母に徐々にイライラしていく様子や
自分だけは堂々と生きようとする決意をする気の強さがうかがえました。


あまりにも自分勝手過ぎる周囲の人物にとうとう耐え切れず
自立の道を歩みだす清子。
女性の強さが垣間見える場面です。


隣人である仲の良い兄妹(妹の香川さんはかわいすぎ!)を羨んでいるところに
バラバラな自分たち兄弟を産んだ、
清子にとっては諸悪の根源とも言うべき母親が訪ねてきてとうとう大喧嘩。


この母子ゲンカがまたリアルなんですよね~。
つい余計なことまで言っちゃったりして
後悔しつつも口はどんどん暴言を吐いちゃったりして
決定打を放つまでやめられない。
母さんは

「苦労して産んでやったのに」

と切り札を常に振りかざし
娘は

「頼んで産んでもらったわけじゃないわ!」

とこれまた常套句で応戦する。


なんで親子喧嘩ってああなっちゃうんですかね?
「このくらいで勘弁しておいてあげるわ」っていうお情けなんて皆無。
親だからこそわかってもらいたいという願望と甘えがあるのかな。
まさしく稲妻に打たれたように激しく罵り合います。


そして稲妻が引き起こした嵐が去ればその後に訪れる静寂。
大喧嘩の後の充足感と疲労感。
それが清子の一言

「おかあちゃん、お腹すいてない?」

この一言が終了のゴングとなって、また仲のいい親子に元通り。
大泣きしていたはずの母は「お腹すいたね」でいきなり普通の顔に(笑)
嘘泣きしてたところが、喰えない奴だと思いながらも
何ともほほえましいです。


「めし」や「驟雨」は夫婦ってそんなもんだよね~と共感しましたが
今回の「稲妻」は親子ってそんなもんだよね~とこれまた共感。
見せ方も展開もまったく飽きさせず
人間のずるさもちょっぴり垣間見て苦笑しながら
最後は温かな気持ちになって終わる。
まさに成瀬作品の真骨頂とも言うべき作品だと思います。




テーマ:
インビクタス / 負けざる者たち [DVD]/モーガン・フリーマン,マット・デイモン,レレティ・クマロ
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ちょうど南アフリカでサッカーワールドカップが開かれるっていうときに

上映されてたんですよね~。

モーガン好きでマット好きでさらにマンデラ好き(笑)な私は

その当時見に行きました。


監督 クリント・イーストウッド

原作 ジョン・カーリン

脚本 アンソニー・ベッカム

出演 モーガン・フリーマン、マット・デイモン、トニー・キゴロギ

アメリカ 134分



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)は長年の苦労が実り

ついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。

いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、

彼はラグビーチームの再建を図ることを思いつく。

1995年に自国で開催されるラグビー・ワールド・カップに向け、

マンデラはキャプテンのピナール(マット・デイモン)を呼んで自分の思いを伝えるが・・・というお話。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*




人と人の絆を静かにありのままに描ききったところはさすがクリント!


悪名高きアパルトヘイトがすでに歴史上のものとなって
南アが長きにわたり国際的に孤立していたことを
知らない者が多くなってきた今にこの映画が作られた意味。
今の若い人なら「アパルトヘイト」という言葉自体聞いたことないかもな~

中学校の教科書から削除されて久しいしね。


きっと南アだけのことではなく人種間だけのことでもなく、
人間がお互いに理解しそのままを受け入れることの難しさと美しさを

描きたかったのかな・・・と思います。
ラグビーチームの白人の選手たちと巷の黒人の子供たちがラグビーをするシーンは
思わず落涙してしまいました。
全然何でもないシーンなのに。


文化が違っても言葉が違っても理解することさえできれば。


とても奇麗事のようですが
それを先頭に立ってやりとげたのがマンデラ大統領だったんですね。
南アの今を見る限り、そんな博愛主義が政治を成功させたわけではないけれど
それでも理想を捨てたら国家の意味がない。
現実に打ちのめされない強靭な信念は見ていてすがすがしいものです。


モーガン・フリーマンマット・デイモン
名優二人による人としての心の通い合いを
さりげなく見る者の心に染み渡らせる演出をする監督。
こんな心のきれいな映画をたまに見ないとね。
何ともいえない心の余韻に浸ることができました。
映画の雰囲気に浸るアシストをしてくれたアフリカの心地よい音楽も◎です。
ブブゼラじゃないよ(笑)



実話に基づいたヒューマンドラマでありながら
純粋にラグビーを通じてスポーツのスピードとスリルも味わえちゃう
2度お得な映画となっています。
そういえば、マットってラグビー体型だよね(笑)


それにしても、モーガン・・・
前から誰かに似てると思ってたけど、そうかマンデラかー( ̄□ ̄)





テーマ:
オーシャンズ11 特別版 [DVD]/ジョージ・クルーニー,ブラッド・ピット,ジュリア・ロバーツ
¥1,500
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もう10年たつのかー。豪華なキャストですよね。

続編も作られていましたが、今のところこの1作目しか見ていません。



監督 スティーブン・ソダーバーグ

脚本 テッド・グリフィン

出演 ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、マット・デイモン

アメリカ 116分





☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


保釈中のカリスマ窃盗犯ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)は

ラスベガスのカジノの現金がすべて集まる厳重な巨大金庫から、

1億6000万ドルもの現金を盗み出すというもの。

オーシャンは旧友のラスティ(ブラッド・ピット)に話を持ちかけ、

この計画の遂行に不可欠な各分野のスペシャリストを集めて

11人の選りすぐりのチームによる、史上最大の強奪作戦が始まった・・・というお話。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



見たのは数年前なので、例のごとくあまり覚えていないんですが(笑)

話のおもしろさもスピードも、スリルもサスペンスも
オシャレ感も人を欺く度合いも
ぜーんぶちょうどいい映画でした。


特に目新しい話でもないのですが
それなりにスリルを楽しめておもしろい。
さらにキャストが豪華なのでそこも単純に楽しめると思います。

キャストと計画のスケールのでかさだけでも一見の価値あり!


ジュリア・ロバーツとブラピが出ている絵を見ると
「ザ・アメリカ」っていう感じがします(笑)



期待は裏切らないと思います。
気軽にスピード感のある映画を楽しみたいときにどうぞ。





テーマ:


無節操ニンゲンのきまま生活-3丁目の夕日'64
(C)2012「ALWAYS三丁目の夕日'64」製作委員会

【ALWAYS 3丁目の夕日’64公式サイト】



見てから少し日にちがたってしまいましたが、

公開2日目に見ました。

夫が3D版があることを知らず、

「こっちのスクリーンすいてるじゃん」と予約したのは2D版。

私も3Dにそれほど必要性を感じていないので2Dでよかったんですがね。



監督 山崎 貴

原作 西岸良平

脚本 古沢良太、山崎貴

出演 吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、薬師丸ひろ子

142分



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


昭和39年、日本中が高度経済成長とオリンピック開催に沸く中、

鈴木家では六ちゃんがお年ごろを迎え

茶川家では新しい家族が増えようとしていた。

そんな中、茶川が新しく出てきた気鋭の若手小説家に押され

少年雑誌への連載を打ち切られる危機を迎える・・・というお話。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*



私このシリーズの冒頭の紙飛行機が飛ぶシーンで、いつも泣いちゃうんですよね。

「私泣くの早っ」と思いながらもつい涙。

今回もあのシーン絶対あるんだろうな・・・と思ってたらやっぱり案の定で、

やっぱり案の定泣く私でありました(笑)



今までの雰囲気を完全に踏襲しつつ

新たなメンバーを加えての悲喜こもごも。

今回初登場の大森南朋さんや森山未來くんが

ちゃんと3丁目の夕日の世界観をわかって演じていたので

完全に前作からの続きのような感覚でした。



子どもたちの成長、六ちゃんの恋の悩み、

オリンピックに沸く日本の発展・・・など見どころは多数ですが、

今回のテーマは「子を思う親の気持ち」。

親は、これから羽ばたいていこうとする子どもを

時には励まし時には突き離して、巣立たせようとするもんなんだなーと

しみじみ感じました。

子どもに誤解されることを恐れず、恨まれることをも恐れずに。



このシリーズは見るたびに思うのですが、

作り手側の「愛情」をひしひしと感じます。

観客に媚びた作り方ではなくて

本当に3丁目の世界を愛し、3丁目の人々をいつくしんでいるんだなーと。

それが感動を生むんだよね、きっと。



ホームドラマ的なものは展開だってわかりきってるし

ベタベタな作り方なんだけど

わかってても感動するし泣いちゃうんだよな~。

そしてこんなベタな映画に鼻水ダラダラ泣いちゃえる自分が

ちょっと好きだったりする^-^



3作目を作ってくれたことに感謝です♪



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