宮城旅行記4 漫画とアートの街を歩く(石巻市内散策) | 晴れのち曇り時々Ameブロ

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幼少の頃、誰もが憧れたヒーローたち。
時は流れ、今は自分の子供と一緒にかつてのヒーローたちに夢中になっている・・・
そんなお父さん方、多いのではないでしょうか?
家族って、なんかイイですよね!
今回の散策は“家族向けの旅”をテーマに、漫画とアートのまち石巻を歩いてみたいと思います。

晴れのち曇り時々Ameブロ-JR仙石線内にて

ということで、わたくし普段は一人旅なのですが、今回はめずらしく相方が一緒。
名前は、復興への願いを込めて、明日の夢と書いて「あすむ君」ということにしましょう。(^_^)
皆さん、初めましてですね。
それではこれから、彼と一緒に漫画のまち石巻へと出発進行♪

晴れのち曇り時々Ameブロ-石巻駅

仙台から電車と代行バスに揺られること2時間弱、着いたのは可愛らしい三角屋根が特徴の石巻駅。
ゴールデンウィークということもあり、県外からもボチボチ観光客が訪れているようでした。
そんな中、どこに行ったらよいのかわからず、辺りをキョロキョロ見渡していると、仮設の観光案内所を発見!
案内をしていたのは、赤いジャケットを着た地元のボランティアガイドさんたち。
明日の観光タクシーの件もあるので、さっそく尋ねてみることに・・・
すると、ガイド仲間でちょうどタクシーの運転手がいるからと言って取り次いでくれたり、皆さん本当に優しくて。
本来なら管轄外の部分まで、親身になって対応してくださいました。

晴れのち曇り時々Ameブロ-ロマン回遊21

ボランティアガイドさんたち、いつもいるわけではないので、普段は駅前にあるロマン回遊21に行ってみてください。
ガイドさんたちが、団体バスに乗り込み被災箇所を巡る「石巻・大震災まなびの案内」の受付もこちらの観光協会が窓口になっています。
団体ツアーには、絶対お薦め!
施設内の売店では、地酒や水産加工品など地場産品の販売もされていました。

晴れのち曇り時々Ameブロ-マンガロード

それでは、今から市街地をのんびり歩いて紹介したいと思いますが、参考までに今回歩いた足跡はこんな感じです。
ロマン回遊21(スタート) → マンガロード → 石ノ森萬画館 → 復興マルシェ(昼食) → 日和山公園 → 門脇小学校 → 石巻漁港(ゴール)
まずは、駅前広場からマンガロード(立町大通り商店街)を抜けて、ヒーローのテーマパーク「石ノ森萬画館」へ足を進めてみることにしましょう。

晴れのち曇り時々Ameブロ-マンガロード沿いのオブジェ

さっそく、サイボーグ009を見つけたので、あすむ君も一緒に記念撮影。
ハイ!ち~ず。カメラ
なかなか、良い感じに撮れてますね。
マンガロード沿いでは、サイボーグ009や仮面ライダーをはじめとした石ノ森作品の人気キャラクターが出迎えてくれます。
家族で来られた子供たちも、ヒーローと記念撮影ができて、みんな嬉しそう。(^_^)

晴れのち曇り時々Ameブロ-石巻市内のスタンプラリー

また、子供たちにはスタンプラリーがお薦め!
市内要所には、専用のスタンプ台が設置されていて、全部集めるとオリジナルのキャラクターバッジが貰えるとのこと。
詳しくは、石巻観光協会まで。

晴れのち曇り時々Ameブロ-カレーパンのお店「萬楽堂」

マンガロードをしばらく歩いていると、仮設店舗でカレーパンを売るお店が目に留まったので、ちょっと寄ってみることに・・・
こちらは「萬楽堂」という和菓子屋さんで、揚げたてのカレーパンが地元でも人気。
以前は、別の場所で店を構えていましたが、震災で店舗が壊れてしまい今は仮設店舗で営業をしているとの話でした。
せっかくなので、辛口のカレーパンを1つ購入、後で小腹が空いた時に食べることにします。

晴れのち曇り時々Ameブロ-観慶丸

萬楽堂から少し歩くと、交差点の角に歴史のありそうな洋館を見つけたので、ちょっと寄ってみることにしました。
こちらの建物は「観慶丸」といい、創業は文政元年(1804)で、開業当初は仙台藩や南部藩御用達の廻船問屋だったそうです。
現存の建物は、明治5年に建てられたもので、前面タイル張りの木造3階建て、1階は陶器店、2階は洋品店、3階は玩具や文房具を扱い、旧北上川を眺められる北側には食堂があり、石巻で初めてカレーライスを出したお店ということで地元では有名でした。
現在は、持ち主が仙台に引っ越してしまったことから、地元の教育委員会が中心となり、保存をするための様々な活動が展開されています。
そういえば、石巻焼そばはあっても、石巻カレーって無いんですね。

晴れのち曇り時々Ameブロ-観慶丸

中に入ってみると、在庫で残っていた陶器はもちろん、復興支援のための手作り品の販売も行われていました。
地元のメーカーはじめ、仮設で暮らす被災者が一つ一つ手縫いで編み上げたオリジナルの小物やぬいぐるみが一杯♪
手作りのテディベアも本当によく出来ていて、わたくしの渾身の作「あすむ君」が、かなり貧相に見えてしまうのは気のせいでしょうか?(^_^;)
店内はモダンな造りで、窓から差し込む優しい光、素敵なグッズに囲まれながらゆっくり時間を過ごすことができました。
こちらのお店、とくに女性にはお薦めだと思います。

晴れのち曇り時々Ameブロ-石ノ森萬画館

観慶丸陶器店のすぐ前には旧北上川、その目と鼻の先には宇宙船のような形をした「石ノ森萬画館」があります。
2011.3.11に発生した東日本大震災、それに伴う津波は旧北上川をさかのぼり、この建物をも直撃しました。
しばらく休館を余儀なくされましたが、全国からの義援金や支援により昨年11月に再開を果たし、今年3月のリニューアルオープンに至ったようです。
そのような経緯もあり、訪れた日には再開を待ち望んでいた家族連れが大勢で詰め掛けていて、見てのとおりの大盛況。
館内には、歴代仮面ライダーの展示をはじめ、体験アトラクションがあり、バーチャルでサイクロン号を運転できたり、仮面ライダーに変身できたりと、子供たちも皆楽しそうでしたよ。
あとは・・・ホテルマン適正診断というのが、意外に新しいかも?
わたくしがやったら、思いっきり不適正とか出ちゃったりしてね。(笑

晴れのち曇り時々Ameブロ-石ノ森萬画館イベント広場にて

ということで、館内は混雑していたので、外でゆっくりすることに。
屋外の広場では、ヒーローショーが行われていたのですが、こちらの悪役さん、芸人のようにトークが面白くて、子供たちのみならず大人でも楽しむことができました。
久しぶりに、大声で笑った気がします。

晴れのち曇り時々Ameブロ-萬楽堂のカレーパン

笑いすぎて、小腹が空いてしまったので、そうそう、さっき買ったカレーパンを!
結構時間が経ったのに、まだ少し温かい。
食べてみると、表面サクサク、生地はふわっと、とろり濃厚なルーがとても美味しかったです。
あすむ君、こんなに美味しいカレーパンを食べれなくて、ちょっと残念そう。

晴れのち曇り時々Ameブロ-石ノ森萬画館イベント広場にて

主催しているのは、どちらかのNPO団体でしょうか?
広場の片隅では、石のアートのようなものが行われていて、子供たちも皆思い思いに筆を走らせながら、ユニークな絵やメッセージを石のキャンバスに描いていました。
うん、どれも力作ばかりですね!

晴れのち曇り時々Ameブロ-石巻まちなか復興マルシェ

ちょうど正午を回ったので、お昼ごはんを食べに対岸にある「石巻まちなか復興マルシェ」へと行ってみることにしました。
石ノ森萬画館からは、川を挟んですぐ目と鼻の先です。
こちらは、駅前の「立町ふれあい商店街」に次いで、市街地では2番目に出来た復興商店街。
飲食店や海産物店が多いので、どちらかといえば観光客向けということになるのかもしれません。
連休中なので、地元バンドによる演奏会なども催されていました。

晴れのち曇り時々Ameブロ-石巻まちなか復興マルシェにて

今日のお昼は、地元のお母さんお手製のおにぎりと、魚のすり身をふんだんに使ったサツマ揚げ♪
このサツマ揚げ、甘いです!!
甘いといっても、魚本来の持つ甘さです。
小さな桜海老が味のアクセントになり、魚の味がしっかりしていて、本当に美味しかった。
買ったお弁当やお惣菜は、休憩所の中でいただくことができます。

晴れのち曇り時々Ameブロ-石巻まちなか復興マルシェ

地元で採れた海産物は、お土産にはお薦めです。
木の屋のサバ缶、震災当時のエピソードも含め、あまりにも有名ですよね。

晴れのち曇り時々Ameブロ-珈琲ショップ「Roots」

お昼をいただいた後は、少し街中を歩いてみることに・・・
そこで目に留まったのが、珈琲ショップ「Roots」です。
アートな雰囲気の店構えが、とても良い感じですね!
オリジナルフレンドが350円と、値段も一般的で気軽に入れるお店。

晴れのち曇り時々Ameブロ-珈琲ショップ「Roots」

注文したのは、店のオリジナルブレンドRootsコーヒー。
深煎りのオーガニックコーヒーで、苦味はあるけれども爽やかな苦味で癖になる味。
JBLのスピーカーから流れるジャマイカの曲を聴きながら、香り高いコーヒーでゆっくり時間を過ごすことができました。

晴れのち曇り時々Ameブロ-Coffee「たいむ」

今回、他にも何軒か入ったので、ちょっと紹介させてもらいます。
上の写真は、Coffee「たいむ」という喫茶店。
店内は、昭和な雰囲気。
カウンターだけの小さなお店なのですが、地元の人たちの社交の場になっているようでした。
ご近所同士ならではのリアルな話が、聞いているだけで楽しかったです。(謎

晴れのち曇り時々Ameブロ-Coffee「たいむ」

そうそう、近所の奥様方は、マイカップを持ち込んでいたよう・・・
わたくしは、一般的な白いカップでしたが、お客様自身が「好きなカップを選べる」というやり方も良いかもしれませんね。
コーヒーというのは、香りや味を楽しむと同時に雰囲気を楽しむということもありますので。

晴れのち曇り時々Ameブロ-ハンバーグのお店「茅」

もう1軒、ハンバーグのお店「茅」を紹介させてもらいます。
地元で愛され続けて35年以上の老舗、震災で店舗が流され、以前と少し離れた場所で昨年営業を再開しました。
新しい店舗は、洋食屋さんらしい煉瓦を基調とした可愛らしい佇まい。
店内は、清潔感のあるスッキリとした雰囲気です。

晴れのち曇り時々Ameブロ-デミグラスソースのハンバーグプレート

オーダーしたのは、店の看板メニューでもある「デミグラスソースのハンバーグプレート」。
じっくり煮込んだデミグラスソースと、しっかり叩いた具材が合わさり、ふわっと濃厚な味と食感に。
これほど濃厚なハンバーグを食べたのは初めてでした。
値段も、スープまで付いて700円と良心的なお店です。
石巻に行かれた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

晴れのち曇り時々Ameブロ-観慶丸

ここで少し街づくりの話をさせてもらいますが、市や県も含め行政というのは、土地のかさ上げをはじめ防波堤整備などのハード面は得意なのですが、「魅力あるまち」「どうしたら人を集められる街になるのか?」など、ソフト面についてはとても苦手な人たちなので、あまりあてにしないほうがよいと思います。
そこで、わたくしから少し意見を言わせてもらうと、平凡な街(色の無い街)には外から人はなかなか集まりません。
非凡な街、色を持った街、個性的な街に人は魅力を感じて集まって来ます。
震災以降、台湾や日本の芸術家の方々が活動を行っているという話を聞いたのですが、これも街全体に特色を持たせる良い流れ(きっかけ)ではないでしょうか?
これ、何かのご縁だと思いますよ。

元々、石巻は漫画の街としてPRしていたようですが、遠方から集客するために何かが足りないということは、皆さん自身が一番感じていたのではないかと。
漫画も芸術分野の中の一つと考えると、プラスアルファーとしてもう少し幅を持たせてみる・・・
街中を歩いてみて、漫画と台湾アートって、まるで従兄弟同士のように自然と溶け込んでいるのに気付かされました。
そんなこともあり、今回はあえて漫画とアートの街という題名にしてみたのですが、今後まちづくりを進めて行くにあたり、ひとつの方向性として考慮に入れてもらえればと思います。
もちろん、和食店や洋菓子店では、台湾アートのような派手な色は使えないでしょうから、淡い上品な色合いであったり、パステルカラーであったり、店内の装飾や商品開発に於いても、各々が常にアートという意識を持ちながら進めていく。
石巻復興へのキーワードは・・・“色”です。
観慶丸あたりを、街づくりのための活動拠点にしても良いかもしれませんね。

晴れのち曇り時々Ameブロ-日向山公園

街をぶらり散策した後は、中心街から程近い「日向山公園」へと足を進めてみることにしました。
この場所、皆さん見覚えがあるのではないでしょうか?
震災以降、慰霊の太鼓などメディアの映像からも頻繁に流れていましたよね。
そう、あの場所です。

晴れのち曇り時々Ameブロ-日向山公園からの眺め

よく映し出されていたのは、旧北上川河口と日向大橋が見えるこの風景。
ここから眺める景色は、津波により一変してしまいました。
震災当時は、一面瓦礫の山でしたが、今はこのようにさら地になっています。

晴れのち曇り時々Ameブロ-日向山公園にて

瓦礫は片付き、かなり復旧は進んだものの、復興はまだまだこれからのよう・・・
しばらくの間、あすむ君と一緒にこの景色をしっかり目に焼き付けておくことにしました。
これからの街の移り変わりを、一番感じることのできる場所になるかと思いますので。

晴れのち曇り時々Ameブロ-鹿島神社本殿

さて、あすむ君が腰掛けていた石の鳥居、実は日向山公園内にある鹿島神社の大鳥居でした。
いつも、この鳥居から海側の映像はみていたと思うのですが、振り返ると社務所や立派な本殿があったりします。
せっかくなので、復興への願いを込めて、参拝をさせてもらうことに。

晴れのち曇り時々Ameブロ-鹿島神社本殿

こちらの鹿島神社、創建は定かではないのですが、歴史は古く石巻の地名の由来にも深く関わったと伝えられています。
タケミカヅチノミコトとカシマアマタリワケノミコトの親子神を祀る神社で、子供の健やかな成長を祈願する参拝者が年間を通して絶えることがありません。
家族で訪れた際には、ぜひ立ち寄りたい場所のひとつですよね。
また、神社も含め園内はかなり広く、桜やツツジをはじめ4月から5月にかけては花見の名所としても知られています。

晴れのち曇り時々Ameブロ-鹿島神社参道

鹿島神社での参拝も済ませ、次は日向大橋へと向かうことにします。
日向山公園から見える、旧北上川に掛かる大きな橋。
わたくし、以前からあの橋を渡って、石巻漁港まで歩いてみたかったということがあったので、今回はそれを叶えることに。
日向山公園の鳥居をくぐると、直接下りられそうな急な階段があったので、さっそく行ってみることにしました。

晴れのち曇り時々Ameブロ-門脇小学校

鹿島神社の参道を下り、日向大橋へと向かう途中、被災した小学校の前を通ります。
こちらは、門脇小学校といい、津波と流されてきた家屋や車の衝突でガス爆発が起こり、見ての通り激しく損傷してしまいました。
ただ、校長先生の的確な判断により、生徒たちは皆無事に避難されたそうですよ。
残念ながら、避難後に家族と一緒に自宅に戻る途中で亡くなられてしまった子供も数名いるようですが、殆どの生徒さんたちは助かったようです。
校長先生、本当に素晴らしい判断だったと思います。
もし屋上に避難していたら、確実に爆発時の炎に包まれていました。

晴れのち曇り時々Ameブロ-門脇小学校

「門小ガッツ、僕らは負けない!」
子供たちの元気な声が伝わってくるようで、逆にこちらが元気を貰えました。(^_^)v
今回は、家族向けの旅というテーマで歩いていますが、津波の恐ろしさを実際に肌で感じて、帰宅後に家族で色々と話をしてみるのもよいかもしれませんね。
被災地を訪れることは、子供たちにとっても将来必ずプラスになるはずです。

晴れのち曇り時々Ameブロ-石巻市内の瓦礫置き場

門脇小学校から日向大橋に向かう途中、瓦礫置き場の前を通ります。
すべて津波で廃車になった車、家屋の瓦礫は殆ど片付けられましたが、積まれている車の処分はこれからとのこと。
中には、最後まで避難を呼びかけ犠牲となった消防団員の人たちの車も見受けられました。

晴れのち曇り時々Ameブロ-日向大橋からの眺め

瓦礫置き場を通り過ぎると、いよいよ日向大橋を渡ります。
人が渡っている様子がなかったので、少し心配していたのですが、ちゃんと歩道も付いていました。
写真は、橋の上から撮った市街地方面の眺め。
左側の小高い山は、先ほどまでいた日向山公園です。
そして、川上の中洲に小さく見えるのが石ノ森萬画館。
構図からは少し外れていますが、日向山公園の下、左側に行くと門脇小学校があります。
なかなかの撮影スポット、但し車の方はご遠慮ください。
路上駐車をすると、他の人に迷惑が掛かりますので!

晴れのち曇り時々Ameブロ-石巻漁港

最後に、海まで行ってみることにしました。
着いたのは、夕刻迫る石巻漁港。
石巻の漁港というのは、遠洋の船も入っているようですが、地元船はイカ釣り漁が中心だそうです。
震災以降は地盤沈下が酷く、しばらくは使えない状態が続いていましたが、現在は岸壁もある程度修繕されて、少しずつですが漁を再開しているとのこと。
卸売市場も、まだ新設途中といった感じでした。

晴れのち曇り時々Ameブロ-石巻漁港

この写真でも分かるように、岸壁がかなりかさ上げされています。
これから周辺のかさ上げもやっていかなくてはならないので、まだまだ復興への道のりは長いといえるかもしれません。

晴れのち曇り時々Ameブロ-石巻漁港にて

あすむ君、少し歩き疲れてしまったのかな?
でも、色々勉強になったし、来てよかったね。
次回は、もう少し復興が進んだ頃にまた一緒に来よう!
今日は1日お疲れ様、そして『ありがとう』・・・


-被災地石巻を歩いてみて-

石巻といえば観光立地でもなく、最初はどのように紹介したらよいのかわからずに、正直なところ困惑していました。
苦肉の策として、アイテム(てるてる坊主)まで準備して臨んだのですが、その必要はなかったようです。
仙台の方々には申し訳ないのですが、石巻のほうが奥が深くて良い街。
これから、どのように復興していくのか、本当に楽しみなところです。
いつも通り、本文の中に街づくりのヒントを幾つか残しておきましたので、もしよろしければ参考にしてみてください。
まだ始まったばかりですが、雨の日ばかり続くわけでもなく、きっと明日は晴れますよ。(^_^)
私自身も、折を見ながらまた伺わせてもらいますね。
被災の爪痕、そして復興への足音が交差する石巻の今、皆さんも是非歩いてみてください。
石巻の人たちも、皆さんが訪れるのを笑顔で待っています。

晴れのち曇り時々Ameブロ-石巻駅ホームにて



【関連リンク】
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石巻観光協会
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鹿島御児神社(日向山公園)
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