吉野家牛丼、18日に販売再開 100万食限定
大手牛丼チェーンの吉野家ディー・アンド・シーは、数量限定で米国産牛肉を使った牛丼の販売を今月中旬にも再開する方針を固めたことが2日わかった。
関係者によると再開日は18日を軸に調整。全店舗(約千店)で実施する。同社はBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)発生に伴う米国産牛肉の輸入禁止で平成16年2月に販売を中止。17年2月に1日だけ限定して販売したが、それ以来1年7カ月ぶりに牛丼が復活する。
同社は米産牛肉の輸入再開が決まった今年7月27日、全店での牛丼販売を9月下旬に再開する方針を表明した。しかし、材料のバラ肉の調達量が予想の月1000トンに届かず、日にちを限定しての販売となる。輸入再開日から二カ月程度の準備期間が必要としており、18日再開が有力とみられる。
予定数は100万食で、売り切れ次第販売を休止する。10月以降も、調達量が安定するまでは1週間程度の期間限定販売を続ける。価格は並盛りで400円前後と、販売中止前の280円よりも高くなる見込み。
外食チェーンでは、ゼンショク(大阪府茨木市)が8月29日から、傘下の「焼肉でん」57店舗で同国産牛肉を使ったメニューを再開させたが、他の外食や小売業界では慎重な姿勢が目立っている。
また、一部の食品スーパーでも販売を始めたが、大手スーパーは安全性に対する消費者の抵抗感を考慮して本格的な取り扱いにはいたっていない。
(産経新聞) - 9月2日16時6分更新
牛肉の影響の看板的なこと。
アメリカ産牛肉のことは賛否両論であるが、
これにより、牛丼が復活し、牛肉を思いっきり食べられるようになるのは
とてもうれしいこと。
でも安全には配慮してほしい