今朝の神戸新聞の朝刊(三木版)でも大きく取り上げていただきましたが、昨日、三木青年会議所の私の所属する三木の宝育成委員会の事業「ぼくらのどうぶつ園」がメッセ三木にて開催され、おかげさまで大盛況となりました。
三木市内の子ども達30人とJCメンバーが一緒に動物園の運営にあたりましたが、11時~15時半の開園時間中、お客さんの流れは途絶える事がありませんでした。
あんなに多くのお客さんが来てくれるとは想定外でした。
来てくれたお客さんはなんと2300人を超えました。
「ぼくらのどうぶつ園」は熊本の復興支援も兼ねたイベントでもありまして、会場で募金を集め、またポニーやヤギなどの動物にエサをあげるエサ代(100円)も全額熊本に送ります。
これら募金の合計は16万3千円と、多くの三木市民の皆様のお気持ちを頂く事ができました。
「ぼくらのどうぶつ園」は9月3日と19日の2日間の事業でありました。
1日目の9月3日は子ども達がどうぶつ園開催のPR動画を作成し、動物園の招待状を30人の子ども達が1人あたり30枚作成しました。
また、「熊本復興祈りの三木」(熊本に送る3本の木の絵)の根っこの部分に、スタッフの写真と熊本の応援メッセージを書いたメッセージカードを貼りました。
19日の事業本番で、子ども達が配った招待状を持って来てくれた人には、熊本復興祈りの三木に、お客さんのメッセージカードを作ってもらいました。
招待状を持って来てくれた方は家族数で150を超えていましたので、30人の子ども達が根を張った祈りの三木に、多くの三木市民の皆様の熊本復興支援を想う花を咲かせる事ができました。
子ども達は動物園運営の色々な作業について、本当に一生懸命取り組んでくれました。
最後の方は私達大人が指示を出さなくても、どんどん自発的に行動してくれるまでになりました。
私達の事業目的はあくまで三木の宝である子ども達の育成でありまして、三木で動物園のイベントをやって、お客さんを大勢呼ぶ事は主目的ではありません。
子ども達が将来の三木を、日本を担うたくましい大人になってもらうため、『誰かのために働く』という経験をしてもらうという今回の事業の目的は本当に良い形で達成できたなと思います。
本当に感動しました。
どうぶつ園に来ていただき、子ども達のがんばりを見に来てくださった皆様、本当にありがとうございました!