びっくりさせてしまって、本当にごめんなさい。




いくつものコメント、メッセージ、友達からはメールをもらって、
みんなからの言葉に、涙が込み上げてきました。

ありがとうございます。








ある人に「もう辞めようかな」と、ふと言ったとき、
「誰でもできる仕事じゃないから、本当に素敵だと思うから、大変だと思うけどがんばって」と言ってくれました。



あるファンの方には、イベントでお会いしたとき、
「僕も含めて、泉ちゃんの歌を聴いて幸せに思う人が一人でもいるなら、泉ちゃんのやってることはすごく意味のあることだよ。これからもずっと応援してるから、歌いつづけてね。」と言ってくれました。



そして、今回のことを直接ご報告させていただいたほとんどの方が、
「もったいないね」「残念だ」と言ってくださいました。





私は、みなさんにそんなことを言っていただけるだけで、本当に幸せなことだなって思います。



本当にありがたい限りです。









でも、沢山考えて、もう決めたことなので。









先日、3日に最後のお仕事をさせていただいたのですが、
私からは告知もしなかったのに、
ファンのみなさんは、新聞やラジオで知ってか、
ステージを見に来てくれました。

素直に、とても嬉しかったです。



でも、お仕事なので、最後であることはもちろん言えるはずもなく、
いつも通り、笑顔でステージを終えました。



ファンのみなさんには、ちゃんと会ってお別れを言えず、
申し訳ない気持ちでいっぱいです。





でも、ラストコンサートなどをするつもりも ありません。



本当に、ごめんね。







想い出は、このブログで振り返りたいと思います。




ソロでデビューしてからの私しか知らない方も きっと沢山いらっしゃると思うので、
若い頃の私も、最後なので 見ていただこうかなと思います。








そして、動画も。

ユニット時代の映像で、作っていただきました。

長いですが、良かったら見てください。



喋るのがとても下手で、グダグダだった私。

ダンスが苦手で、歌とダンスにいっぱいいっぱいで余裕のなかった私。

大人に囲まれて、思い通りにならなくて、わがままで尖ってた私。



そんな頃も、今となってはとてもいい想い出です。

この頃がなかったら、今の私はないですから。



そして、一緒にがんばってくれた二人に、心から感謝しています。







この頃から今まで、ずっと応援してくれたファンの方もいます。




ファンのみなさんが、こうやって私の映像や写真を沢山残してくれました。









私はきっと、すごい幸せ者だったんだと思う。






本当に本当に、ありがとう。





新田 泉