皆さん、おはようございます。
マンハッタン鍼灸☆NY州Acupuncturistの愛子です。
天気の良い日が続いていますね。
最近、ランチタイムには永代通りを散歩します。
お気に入りは、大手町の森ですね。
今日は簡単に、人体の陰陽とは何かをみてみましょう。
「陰陽」という言葉はよく目にしたり、耳にしますが、
自分と結びつけると、どういうものか想像できますか？
「陰」は、腎に蓄えわえられる
精（せい）をはじめ、
血液、体液、ホルモンなどの物質。
精（せい）は、卵子や精子をはじめとする遺伝子です。
そして骨格、皮膚、筋肉、内臓、神経、血管など
人体構造そのものを象徴します。
また、精（せい）といえば、奇恒の府と呼ばれる
骨、骨髄、脳ー背骨、生殖器、胆嚢、血管も含みます。
「陽」は、氣（リレーションシップ）、
生理機能、生命活動そのものを象徴。
私たちの認識能力、言語能力、行動力、活力、
感動も陽から生まれます。
「陰」は生命エネルギーである陽の源、
また「陽」は陰を円滑に循環させる原動力。
”陰のみにては生ずる能わず、陽のみにては育つ能わず”
と云われますが、
陰陽どちらか一方、またどちらが先に尽きても、
私たちは存在できません。
蝋燭に例えると、
蝋が真陰、そして「左側の腎」を象徴。
炎が元陽、こちらは「右側の腎」を象徴します。
中医学では、生命の源は腎にあると考えます。
腰痛、膝痛、白髪、抜け毛はすべて腎虚サイン！
五行の腎水が強ければ、よく動けて、衰弱しません。
ろうそくの蝋がたっぷりあり、
長く灯り続けるイメージですね。
常に完全燃焼、社交家で多忙な毎日を勢い良く生きている人は、
ロウソクの火も激しく燃えているタイプ。
体力温存、日々のどかに比較的マイペースで
生きている人は、程よい明かりを保ちながら、
ゆるやかに燃えているタイプ。
次回は、動く「陽」の人と
静かな「陰」の人の特徴をあげ、
二者の傾向と対策についてご紹介します。
マンハッタン鍼灸☆西東京市ひばりが丘北
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