宮崎には十数時間の滞在でした。そのうち、睡眠時間があるので実質１０時間程度しかありませんでした。
会合が終わり家に戻ると、長男は既に夢の中でした。朝一の飛行機に乗るために家を出る時も長男はスヤスヤと眠ってました。父親が帰ってきてるなんて気がついてないんだろうな。
昨日、地元に戻り税理士会の総会と、若手農業者の集まりに参加させていただきました。税制大綱で税理士法の改正が明記されておるのですが、まだ法案が提出されてない事や問題となってる会計士と税理士の相互参入問題について挨拶の中で触れさせていただきました。
税理士会の中座して、若手農業者の集まりに参加させてもらいました。私は口蹄疫からの復興に取り組みたい事もあり、現在農水委員会に所属しております。しかし、部会や委員会を通して感じる事は今までの農政も、これからの農政も果たして現場のニーズにあってるのか？という疑問です。
口蹄疫以前から現場をまわらせてもらって声を聞かせていただいてるんですが、自分の中でその答えは「No」に近いわけです。後継者不足の問題も若い農家の方にお話を聞くと所得の問題だけでもない事を教えていただきます。従来の自民党がやってきた農政も、民主党政権になってスタートした新しい農政もどこか違う。
昨日も色々な若手の方と語りました。年が近いせいか、どんどん言ってきてくださいます。A重油の問題や、戸別所得補償制度の問題、TPPの問題、輸出の問題等々、色々とお話をさせていただきました。
どんな時代でも若手が盛り上がらなければ活気はでません。ほんと、宮崎の農業にはアイデアもやる気も充分にある若手の人が多いです。その方達のアイデアをいただきながら、宮崎そして日本の農政を現場のニーズに合った形にしていきたいと思います。
体力的にはハードな日程でしたが、皆さんとお話しして何かパワーをもらった感じです。