『心譯心書 孔明先生の文霊活用術』
原典『心書』 諸葛孔明著
心譯(意訳) 玄子
2014年発行

三國志の軍師として有名な
諸葛孔明先生の兵法書『心書』を
玄子さんが心譯(意訳)した書籍です。

人々が戦いに明け暮れていた時代、
軍師として活躍した人が
どのようなことを考え行動していたのかを
知りたくてこの書籍を手に取りました。

現代の日本では身近に戦争はありませんが、
世と人心の乱れは
この時代とそれ程変わらないように感じられます。
その中でやるべき事、
当たり前のことを行動に移す大事さ。
この事を読んでいて実感しました。

心譯心書 m

そして特に心に残ったところは、
『道理の通っていないことや
悪しきことに立ち向かうには、
小さな力をたくさん集めて
大きな力にすること』です。

今の世界は一部の人達の
思い通りに動かされているといわれます。
そして世界を変えようとした多くの政治家や
音楽家が抹殺されてきたそうです。
私は争いは肯定しませんが
世界で何が起こっているか、
一人一人がいろいろなメディアから情報を得て
判断する事が大切だと思いました。

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心譯心書