「よし、痩せるぞ!」
「2年前から言ってるよね」
「……うん」
ダイエット経験者なら、誰しもこんなやり取りをした覚えがあるんじゃないでしょうか。
痩せようと本気で思っているのに、いつもダイエットに失敗してしまう。
今年こそはと始めてはみたももの、やっぱり失敗しちゃった…。
みんな固い決意をもってダイエットを始めたはずなのに、
どうして続かないんでしょうか?
実は、
「頑張る!絶対にやり遂げる!」
といった、
強すぎるダイエットへの気持ち が失敗につながりやすいってご存知でしたか?
意思が強い方がダイエットに成功するんじゃないの?って思いますよね。
私もそうでした。
しかし、ちゃんと結果を出すためには、強い気持ちよりも大切なことがあったんです。
それは一体何なのか。
5㎏以上のダイエットに成功した20代~40代の女性8名にお話を伺いました。
●(1)極端な食事制限はしちゃダメ!
「○○だけダイエットや、○○抜きダイエットは基本続かない。
あー、食べたい!ってなっちゃうので、ストレスがたまるんですよね。」(34歳/主婦)
人は心理学的に、○○禁止!と言われると、反対に欲求が高まります。
そのため、糖質制限ダイエットやりんごだけダイエットなど、
食べるものを限定するダイエット だと、失敗するリスクが高まってしまいます。
●(2)手間をかけて料理する
「好きなものを時間をかけるて作ると、
それだけでちょっと満足できます」(42歳/接客業)
満足感を得ることで心理的に満たされ、 食べ過ぎを防ぐことができます。
自分の好きなものをつくって食べられ、食べ過ぎ予防にもなるので一石二鳥!
外食や手軽なレトルト食品で済ますことが多い人は、
まずは一手間かけることから始めてみましょう。
●(3)ストレスを発散させる
「イライラするとついつい甘いものを食べちゃいます。でもストレスがないときって、
そこまで食べたくならないんですよね」(20歳/学生)
不安やストレスを感じると、いつのまにか食べ物に手が伸びていた…。
こんな経験ありませんか?
人は、なにか口にすることで安心する生き物。
イライラすると食べたくなるのは、
心理的な欲求に従ってストレスを軽減するためなんです。
実は、手を口に当てたり、爪を噛むのもその影響なんだとか。
趣味に没頭したり、
大好きな人とコミュニケーションをとることでストレスを解消しましょう!
それこそが、ダイエット成功の近道です。
●(4)目に見える小さな目標を立てよう
「先が長いと嫌になるので、1週間とか1日単位の目標を決めてダイエットをしています。
ちょっとでも成果が出てるとやる気がでます」(25歳/美容師)
目標が大きければ大きいほど、無理がたたってストレスがたまり、
その反動からドカ食いしてしまいます。
毎日5分だけ運動する。
ごはんの量を少しだけ減らす。
まずは小さな目標を立てて、 コツコツ地道に成果を上げていきましょう。
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参考になりましたか?
まずは気楽に小さな満足を感じることから始めてくださいね。
チリも積もれば山となる!
小さな成果でも、1年続ければとても大きな結果としてあなたに返ってきますよ!