GWのしょっぱなは、北奥地区の観戦からスタート。
参加校も多いこの地区はなかなかの激戦区です。
そして、秋に見ていた選手たちの成長ぶりも確認できました。
春季県大会も楽しみです。
その快足ぶりは相変わらず。水沢高校の小野寺旭選手(3年)です。
桜を背中にしてベンチに戻る姿もなかなかかっこいい。
小野寺選手は、打順が秋の1番から3番へ変わり、
力強い打球を放っていました。
水沢の見どころは切れ目のない打線。小野寺選手だけでなく、
力のあるバッターが揃っています。
昨年も期待の1年生としてスタンダードに登場した
黒沢尻工業の八重樫慶哉投手(2年)。
この専大北上戦では撃ち込まれましたが、
バランスの良い投球フォーム、やわらかい肘の使い方は秀逸です。
そして、一番強く印象に残ったのは、
専大北上の4番佐藤信行選手(3年)です。
下級生の頃からレギュラーとして出場してきた選手ですが、
順調に成長していることを実感させられました。
打撃は、うまくて、かっこいい。
足のタイミングの取り方が、若き日の高橋由伸(巨人)にそっくりです。
彼らの所属するチームは地区予選を勝ち上がり、
春季県大会へ出場します。
ぜひ、その雄姿を球場でご覧ください。