赤前小学校(避難所) 第三便(5/2) | 粘着されまくり

粘着されまくり

粘着されているので、基本放置です。

5月2日(月)に赤前小学校(避難所)へ向けての「第三便」を出しました。


「第三便」を担って頂いた方は、Mixiコミュ「東日本大震災 頑張ろう!いわて」のメンバーへ託しました。

http://c.mixi.jp/311shinsai

その方は愛知県より来てくださった女性で、ハローワークへお勤めの女性です。


第三便の内容(物資)は、

5月1日(日)夜に赤前小学校 副校長から電話があった「至急必要としている物」を最優先。

先だっても記載しましたが、当該物資はAmazonの「ほしい物リスト」には未掲載品(その時点)で、当方には当該物資が無い状態でした。


ですがその女性に経緯を話したら、数カ所のホームセンター(他県)を探し回り、当該物資を持ち出しで支援をいただきました(感謝)。

そのお陰でAmazonより納品されてくる間の「つなぎ」になったことはいうまでもございません。


「第三便」の内訳です。


ティッシュペーパー 60個
日々つれづれ


ヴァセリン 32個
日々つれづれ


男性用靴下 30足
日々つれづれ


女性用下着 L:131枚
日々つれづれ


女性用下着 M:150枚
日々つれづれ

女性用下着(快適性重視) L:51枚 LL:9枚 
日々つれづれ


アルミホイル 3個、タフデント 11個、デジカメ 3台
日々つれづれ


乳児用ベビーバス 2個
日々つれづれ


ベビーコットン 7個

日々つれづれ


おむつかえシート 5個
日々つれづれ

缶コーヒー 6箱
日々つれづれ

乳幼児用 離乳食作成セット 5個
日々つれづれ


イソジン(うがい薬) 10個
日々つれづれ


クーピー 5個、スケッチブック 5冊、おしりふきコットン 5個
日々つれづれ


使用済み紙おむつ入れ 5個
日々つれづれ


同上 消臭カセット 3×5=15個
日々つれづれ


マスク 4個
日々つれづれ




同日、赤前小学校の職員の方は不在で、避難所に避難されている方、宮古市役所職員、及び奈良県から災害派遣で来ている方たちへ、物資を引き受けて頂きました。

日々つれづれ


5月2日(月)12:00頃に「第三便」の発送を終えた後、自分は荷物の仕分け作業などを行っていました。


5月3日(火)も自分自身終日体調が優れなく、寝たり起きたりしながら嫁さんへ「体調が悪い」、「疲れた」などと言っていたら、嫁さんに「じゃあ止めれば(これら一連のことを)」と言われ、発破をかけられたような思いで奮い立ち、先ずは下記報告を書き始めました。

http://ameblo.jp/iwate-de/entry-10880094673.html


そうは言いながらも、我が家へ荷物は毎日コンスタントに入ってきており、5月2日(月) 段ボール20箱、5月3日(火) 段ボール13箱が運び込まれましたが、それらの荷物の仕分け作業全てを、黙って嫁さん一人でやっていてくれました(感謝)。




別件ですが、

自分はある学校と話し合った後、Amazonの「ほしい物リスト」をもう一つ作っておりました。

荷物の発送先は、同校に確認を取った上で、同校にしていました。


あるとき、その学校から「問い合わせ件数が、もの凄く多く困っている」と電話がありました。

Amazonの「ほしい物リスト」における趣旨は、同校と話し合っていたつもりでしたが、よくよく話し合ってみると「認識のずれ」があると感じました。


Amazonの既存システムでは、一品一様に荷物が届けられてくるシステムになっており、赤前小学校(避難所)の分に関しては、自分が「委任状」の辞令交付(当然報酬は無し)をされていたので、正直 寝る時間を削って物資の仕分け、そしてその「説明責任」を果たすべくこの様な形でWebへ掲載するなどのボランティア活動を行っています(物資の運搬も含む)。


ところが、その電話が来た学校でも当然Amazonのシステムは理解しており、自分が全て仕分け作業などを行った後、全数そろった状態で同校へ持ち込む物と思い込んでいたようです。


その際に自分がその学校に言われた主なこととして

「被災者に仕分け作業をさせる気か」、「被災者に迷惑をかけるようなことは止めろ」ほか色々と言われました。

その場で双方よく話し合った末、直後にAmazonの「ほしい物リスト」から削除した。という経緯もあります。


その学校とは、「機会を改め双方よく話し合って、その後に再掲載をしよう」と言う形で、話し合いの結果で導き出されたからです。

「ものは必要だけど、仕分けは行いたくない」という気持ちは理解できたからです。





最後に、

5月4日(水)は終日、岩手県沿岸部の小規模な避難所をピックアップして訪問してきました(赤前小学校(避難所)も含む)。

その結果は別途報告します。


現在各地域で仮設住宅の建設がドンドン進められており、被災者の求めるニーズも「多様化」してくることは容易に想像出来ます。


どうか今後とも、細く長く、幅広い各種ご支援などを賜ることが出来れば幸いだと思います。