転ばぬ先の杖

「ウォシュレットの停止ボタンが故障した。」

という記事があり、

「水が止まらず、お客様のの服が濡れてしまい・・・・。」

と続いていた。


うーん、これはあり得るかも。

もし自分がそんな状況に陥ったらどうしよう。

コンセントを抜くという冷静さを持ち合わせていない私は、ただただオロオロし、同室の人に助けを求めるのが精一杯だろう。

でも、一人旅だったら？

考えただけで恐ろしい。


そこで転ばぬ先の杖。

我が家の場合を考える。

現在、、新旧二つのタイプのウォシュレットを設置してある。

古いタイプは、停止ボタンを押さなくても、ほんの少し体を前倒ししただけで水が止まる。

勿論、停止ボタンもついている。

これは安心だ。


しかし、最近入れたばかりの新しいタイプは、停止ボタンを押さない限り水は止まらない。

定期的に部品を交換する必要があるのではないだろうか。


「心配だね、新しければいいってもんじゃないわね。」

主人に相談すると、

「そんなはずはない、体を前倒しすれば止まるはずだ。」

止まる、止まらないと言い合った後、実地検証となった。


「ほらね、ああやっても、こうやっても、水は・・・・・あれっ、止まった。」



当館にお越しのお客様、安心してください。ウォシュレットの水は、止めたい時にキチンと止まりますよ。