新年度の4月も月の前半を過ぎましたので、いつも通りに4月前半の映画鑑賞のまとめです。4月前半に見た劇場鑑賞の映画は以下の9本の作品です。そして本日のブログ記事は、公開早々に見に行ったドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の注目作『デューン 砂の惑星 PART2』。劇場はミッドランドスクエアシネマ(シニア当日1,300円)。
@伏見ミリオン座
『ピアノ・レッスン』(1993年、監督/ジェーン・カンピオン)
『ゴッドランド』(2023年、監督/フリーヌル・パルマソン)
『プリシラ』(2023年、監督/ソフィア・コッポラ)
『アイアンクロー』(2023年、監督/ショーン・ダーキン)
@ミッドランドスクエアシネマ2
『ラブリセット 30日後、離婚します』(2023年、監督/ナム・デジュン)
@ミッドランドスクエアシネマ
『四月になれば彼女は』(2024年、監督/山田智和)
『ブリット』(1968年、監督/ピーター・イェーツ)
『貴公子』(2023年、監督/パク・フンジョン)
@ロイヤル劇場 <岐阜>
『瞼の母』(1962年、監督/加藤泰)
以下は映画『デューン 砂の惑星 PART2』公式サイトに記載の紹介ストーリーです。
砂の惑星デューンをめぐるアトレイデス家とハルコンネン家の壮絶な宇宙戦争が勃発! ハルコンネン家の策略により、アトレイデス家は全滅。しかし、最愛の父とすべてを失うも、後継者ポール(ティモシー・シャラメ)は生きていた。
ポールは愛する砂漠の民チャニ(ゼンデイヤ)と心を通わせ、その絆は、彼を救世主としての運命に導いていく。一方で、ハルコンネン家は宇宙を統べる皇帝と連携し、その力を増していく。そして、遂に復讐の時―。未来の希望を取り戻すため、ポールたちの全宇宙を巻き込む最終決戦が始まる。
その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる砂の惑星デューンで繰り広げられたアトレイデス家とハルコンネン家の戦い。ハルコンネン家の陰謀により一族を滅ぼされたアトレイデス家の後継者ポールが、ついに反撃に打って出るという展開の物語。
砂漠の民フレメンのチャニと心を通わせながら、救世主として民を率いていくことになるポール。宿敵ハルコンネン家の次期男爵フェイド=ラウサ(オースティン・バトラー)がデューンの新たな支配者として送り込まれ、2人は最後に対決します。
本編は『メッセージ』『ブレードランナー2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がフランク・ハーバートのSF小説を映画化し、第94回アカデミー賞で6部門に輝いたSFアドベンチャー大作『DUNE デューン 砂の惑星』の続編。砂の惑星デューンの映像化には前作以上に力を注いでいますが、「PART3」に向けての一作のようにも思えます。
ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソンら前作のキャストに加え、『エルヴィス』のオースティン・バトラー、『ミッドサマー』のフローレンス・ピュー、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥらが新たに出演する本編。広大な宇宙を舞台にしながら、そこに描かれるのは血族間の生々しいドラマです。“砂”の映像の影響もあり、鑑賞後は無性にビールが飲みたくなりました。
(2024年、監督・脚本/ドゥニ・ヴィルヌーヴ、脚本/ジョン・スパイツ、原作/フランク・ハーバート、撮影/グレイグ・フレイザー、音楽/ハンス・ジマー)