本日、4月5日は実は私の66回目の誕生日です。
家族には夕餉に、すき焼きと“新ビール”で祝ってもらいました。
有難いことです。この場を借りてお礼申し上げます。
若い頃は同じ誕生日の有名人として、まずフォーク歌手の吉田拓郎の
名を挙げていました。生年は1946年でちょうど一回り上です。
音楽活動は休止されましたが、今もお元気なのでしょうか
ネットで改めて4月5日が誕生日の著名人を一覧すると、
ベティ・デイヴィス (女優)やカラヤン(指揮者)も
この日の生まれ。生年はいずれも1908年です。
それ以外で、私の目を強く引いたのは1955年生まれの鳥山明、
そして1990年生まれの俳優・三浦春馬です。
漫画家の鳥山明は今年亡くなったばかり。三浦春馬は4年前に
30歳で亡くなり、今なおその作品の企画上映が続けられています。
自身の66回目の誕生日に立ち返り、かねて読んだ「人生時計」の
ことを深く考え合わせます。“3年1時間”の基本に則れば、
私はただいま“午後十時”を過ぎる頃となっています。
”夜遊び”をするには、ちょうどいい頃合いかもしれません。
この4月末をもって仕事を完全に“卒業”する方向で調整中です。
今はその日を迎えるのが楽しみで仕方ありません。
「時計屋の時計春の夜どれがほんと」 久保田万太郎
以下は、いつも通りに前月ひと月に読んだ本と雑誌のまとめです。
「高峰秀子 夫婦の流儀 完全版」高峰秀子・松山善三・斎藤明美/ちくま文庫
☞生誕100年の企画の一環のような刊行…。高峰秀子の文章は実に心地よい。
「「むなしさ」の味わい方」きたやまおさむ/岩波新書
☞仕事を“卒業”する時期の春愁い。“むなしさ”を味わうべし…という捉え方。
「俳句に詠む四字熟語」水庭進・編/竹内書店新社
☞亡くなった母親の本棚にあった本。トライするつもりで俳句も詠んでみた。
「神田ごくら町職人ばなし 一」坂上暁仁/リイド社
☞その絵の巧さの評判で、久しぶりにマンガ本を購入。一ノ関圭を思い出す。
「週刊文春CINEMA 2024春号」文春ムック/文藝春秋
☞コスパがいい季刊の映画特集のムック本。掲載の何作が見れるか…。
▼私の“ツン読”状態の本棚はさらに本が増え続けております…