~謙遜して見せる人への対応(1)~ 著書「聴く力の強化書」原文より抜粋 | 家族も仕事も「傾聴」で90%うまくいく(東京/名古屋/大阪/福岡/札幌)

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話を聴くのが苦手と感じたら読んでください。
傾聴講師歴17年。本当に「聴きたい!」と思える、聴く人が楽に聴くための耳づくりの方法をお伝えします。

「私なんてまだまだです。」
「あなたと比べたら私なんて。」

自己肯定感が低い人によくある反応です。

せっかくこちらが感謝したりほめているのにその言葉を素直に受けとってくれない人っていますね。

こういう人には「謙遜しなくていいよ」と言っても、なかなか受け入れてくれないでしょう。

そう人には、

①まずは「この方は人と比べて自己卑下して見せたくなる場所にいるんだなぁ」と眺めてみましょう。

②次のそのまま相手が使った言葉をくり返して鏡に映して返してあげましょう「まだまだ・・・という感じなのですね」「私なんて・・・という感じなんだね。」

これは「あなたできな人なんだね」と相手を責めているのではありません。

直接そのように言うときついですよね。

「あなたいまこんな風に言っているよ」「自分のことこんな風に表現しているよ」と、相手が表現したことを再度吟味してもらうために返してあげるのです。

相手が使った表現でそのまま返してあげる方が、相手が受け取りやすいはずです。

人は話をするときわざわざ自分がどんな言葉づかいをしているかなんて気にして話しません。

なので発言した人にくり返して戻してあげることで、もう一回情報として耳に入ってくるので再確認してもらうきっかけを作ることができます。

つづく・・・


※原文からの抜粋なので、書籍とは内容が異なります。



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