何故だろう?
そういや、Lotus Notes/Dominoから完全に離れて3年ほど経過した。
最近、IBMの情報発信をたまに?見ると、X-Pagesばかり。
X-Pagesは既存のNotesのDB資産をWebとして綺麗に作るには便利かも知れないが、なぜこればかり強調するのか?
Version Up費用が高く、サポートが無くても現在のVersionのまま使い続けることを決断したUserは多く、そのためか仮想化環境で古いOSと古いDominoを稼動させるというBusinessが成り立っているという。
Notes 9になって画面まで黄色っぽい感じは無くなり青っぽい感じになったという。
本当にこれでいいのか?と私は思うのだが、IBMやIBM BPのNotes関係者は疑問を抱かないのだろうか?
いくらSocial Editionとかいって社内Socialを推進しても、結局元々のCollaborationと変わりはない。
なぜCollaborationがうまく行かなかったのかを考えることもなく、言葉だけSocialにしたところで何も変わりはないのだ。
まあ、他社の同様製品も大差はないのでBusinessは成り立つのかも知れないが、Products Outの発想から抜け出すことも必要なのではないだろうか?
そもそも、作っている開発者がもう少し考えろ!という意見もあるかも知れないが・・・・・
このままではNotesは終わってしまうと思うのは私だけだろうか?
世の中にはまだまだ沢山のC/Sアプリが稼動していて、Userはそれを使い続けているのだ。
世の中の流行として、C/Sは受けないというが現在なのかも知れないが、Browserアプリだって、HTML5など結局C/Sアプリなのだ。
よく考えて欲しいのだが、C/Sが敬遠されたのはPCへのProgram配布やmaintenance/Updateの問題、Client PCの負荷の問題などがあったが、今時のWebアプリはそう変わらない。
性質の悪いWebのC/Sツールを使うと、現時点のNote PCであってもCPUの能力が低いものはCPUの80%とかを使用し極めて遅いアプリになっているのだ。