そろそろ地デジの対応をとテレビを買い換えました。
ついでに、家庭内のDLNA化にチャレンジしてみたのでメモ的に書いてみます。

このDLNA(Digital Living Network Alliance)とは、AVのデジタル化に伴い、家庭内のどこにいてもAVを扱えるようにしちゃいましょうというガイドラインのこと。

最近のテレビやHDDレコーダーは対応しているものが増えてきましたね。

具体的には、例えば、リビングのテレビでCS放送を録画し、それをノートパソコンで見ることができます。
わざわざCSの契約をTV毎に行わなくても、1台録画サーバがあれば他の部屋のテレビやパソコンと共有できちゃうんです。

実現には家庭内のLANやWiFi環境が前提とはなりますが。

我が家の構成は次の通り。

【テレビ】 REGZA Z2
【サーバ】 REGZA DBR-Z150(ブルーレイ/HDDレコーダー&DLNAサーバ)
【PC】 Thinkpad E420(Windows7-64)等

テレビは福山がCMしている東芝がいいと言われてしまったのでレグザリンクで統一です(笑)

さて、ココからが問題でした。
テレビのコンテンツには著作権がありますので、DTCP-IP(ネットワーク用の著作権保護技術)をクリアしなければいけません。

そこで、BDR-Z150に保存したコンテンツをPCで見ようとすると、DTCP-IPに対応したソフトが必要になります。
グラフィックボードなどにも著作権技術が必要になるのですが、ここでは割愛。

まずは、Windows7に標準添付の「Windows Media Player12」で確認。
サーバも録画コンテンツもすぐに表示されたので、意外と簡単♪っと思ったら映像は表示されず。
フリーのDTCP-IPソフトをいくつか試してみても同じ反応。

そこで行きついたのが、CyberLinkの「SoftDMA2」でした。
DTCP-Iの環境チェックを行うツールが無料でダウンロードできるので、まずはそれでPCを確認しましたが、いいのか悪いのか良くわからず・・・
体験版もあるのですが、DTCP-IPコンテンツは再生できないとのサポートの話だったので、安いこともあり思い切って購入。

すると、このソフトでDLNAサーバの録画コンテンツを再生することができました。


これでリビングのテレビを占領されても、自分のPCで録画映像をのんびりと見ることができます(笑)

あとは必要に応じて、寝室など各部屋に小型のDLNAクライアント対応テレビを置けば、同じことができるようになります。


と、顛末を書いてみましたが、やっぱり高度化する家電製品含めてITは使いづらいですよね。。。。。

こんなことが、ボタンひとつで簡単にできるようにならないとね。