しかし、非上場企業の中にも、公開企業並みの企業内容の開示(ディスクロージャー)が行われ、投資家が相応の投資判断材料を入手することができる企業がある。
そのような優秀な非上場企業が発行する有価証券については、信用力がある。
そういう企業(銘柄)について、証券業協会に登録することで、売り/買いの気配を継続的に提示する証券会社に限って投資勧誘ができることになっている。
日本証券業協会では、売り・買いの気配及び売買の内容について証券会社から報告を受け、これらをこのサイト上及び紙媒体で公表している。
これが「グリーンシート」。
なぜグリーンなのか。
その紙が緑だったから。
実際の語源は、若い樹木(若葉=若い企業)から来ているという。