VALUE(28)

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ドルは世界の統一通貨になれなかった。

米大統領は米国主の考えになっているし。

ただ、IMFはこの課題に取り組んでいる。

実は、通貨の前に問題なのは紙幣であることを多くの人は知らない。

わざと問題を大きくしていない。

パニックになるからだ。

日本は1万円札を2004年に聖徳太子から福沢諭吉にした。

コストは1枚20円程度だが、その読み取りや管理を含めると、非常に大きなコストがかかっている。

なぜ、こんなことをするのか・・・。

そして、世界は高額紙幣廃止の方向にある。

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VALUE(27)

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先日、IMFのラガルド氏の記事が載っていた。

IMF専務理事である彼女が、公の場で「銀行業は終わりを迎え、暗号通貨が勝利する」と言った。

立場を考えると、内容としては凄いことを言ったものだ。

ブロックチェーンは世界の金融を変える、というのだ。

実は西本もそう思っている。

ここで、IMFはわからないが、良いと言っているのはブロックチェーンだ。

西本も同感。

ただ、世界統一通貨への具体的ステップを踏み出そうとしている可能性がある。

ブロックチェーンで。

それが2017年に入った頃から顕著に感じる。

仮想通貨が暴騰を始めたのも、偶然か、この頃なのだが。

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VALUE(26)

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相場末期のロジックというのは、サブプライムローンの末期のように、ババ抜きが始まったら、価値など認められないような動きになってしまうということだ。

そして、破綻し、破綻の影響が連鎖するような・・・、までは今回はいかないのだろうが・・・。

仮にビットコインが下落しても、この場合は量的緩和での対応は逆効果に見えるわけだし。

一番最後のババ抜き参加者というのは、自らでは価値がわからなく、上がるから買う、買うから上がるという、その値上がり状態だけを見て、プライシングの根拠を考えないで購入している場合が多いからだ。

価値というのは、時にはオーバーシュートすることが殆どで、その修正もなぜかパターンが決まっているわけだ。

天井はわからないものの、仮に、ビットコインの高機能を超える何かが出てきたら、あっという間に下落すると思われるし、そもそも過剰な(実態を超えた超割高な状況)プライシングレベルにあるなら、相場が見えない投機状態(博打といわずバブルというのだが)なのかもしれない。

ただ、世界は仮想通貨に向かっていることは事実だ。

大きな理由があるからだ。

さて、どうなるものか。

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VALUE(25)

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今回のビットコインの相場上昇過程で、大口の所有者が売っていて、それを日本人が一方的に買っているように見える。

なぜなら、現状での所有者の多くが日本人になっているからだ。

問題は、ビットコインがどこまでいくかわからないが、売りを考えたときに、誰が買うかということだ。

サブプライムローンの流動性の問題から、リーマンショックが発生したが、ビットコインの規模はそこまでいかないだろうし、何か問題が発生しても、世界経済には影響なさそうだが・・・。

バブルの時もそうだった事を思い出してしまう。

外国人勝ちの日本人負け・・・という記憶。

西本は、投機は嫌いなので、見ているだけだし、価格が上がっても羨ましく思わない体質になっている。

過去の悪い経験(思い出)がそうしているのだろうなぁ。

VALUE(24)

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ビットコイン、こういう流動性の少ないマーケットでは、5億円程度の買い注文で数%程度も価格は上昇するだろう。

そして、多くの購入者が勘違いしているのは、今の価値(現在価格)を、すべてのビットコインが他の通貨と交換できるはずだと信じていることだ。

その現在価値になっているのは、一部の流動性がつくりだした一方的かつ瞬間的な現在価値であり、そのすべてのビットコインが売却時にその同等な価値を維持できているわけではない。

流動性という面で手間(欠点)である不動産を例として、その地域の価格は提示されていても、それはあくまで参考値である。

金融のプライスは、実は参考値(取引実績値)でしかないわけで、保証値ではない。

売ろうとして、その価格で売れるかというと別の話だ。

価格がついていても、売れなければどんどん下げないといけないし、価格が下げ始めると、どこまで下がるかわからないから手を出さなくなるケースが多い。

加熱相場でよく忘れがちなのは、誰かが買っているとき、誰かが売っていることだ。

誰が売っているのか、そこが問題だ。

VALUE(23)

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ソマリア・・・、2012年に ソマリア連邦共和国が立ち上がり、その後にIMFも認めたのだが、まだまだ課題は多い。

結果的に、紙幣自体の価値は長期間維持されていたという不思議な事実がある。

中央銀行を持たない仮想通貨の代表であるビットコインは、どうなのだろうか?

流通量が制限されているあたり、この状況に似ているのだろうか?

発行量がシステム的に処理された結果として価値が維持されていることは事実であるが・・・・。

少なくとも、需給バランスが偏っていて、今のところ価値は維持されている。

ビットコイン・・、最近の動きは、確かに需給関係からくる暴騰(この原稿を書いている2017年11月初旬時点)であるが、それは流動性の限られる世界で、注目度だけが一方的に高くなり、過剰に買い手側に需要が偏っているという状況に見える。

VALUE(22)

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こういう中央銀行の存在しない通貨とは、実際にどうなのだろうか?

世の中には不思議な国が存在している。

ソマリア・・、実質的に無政府状態になってから中央銀行が存在しない時期が長かった。

旧ソマリア政権時代の政府は、財政が苦しく軍隊や警察を含めた公務員に給料を払うため、紙幣(シリング)を刷りまくった。

結果、超インフレになる。

しかし、無政府になってから、シリングは強く安定した通貨となり、経済学の常識では考えられない状況にあった。

これは、新しい紙幣を刷る者がいなくなり、古い紙幣は捨てられ減少傾向になったためだ。

VALUE(21)

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この仮想通貨のベースとなるブロックチェーンの技術というか、その考え方=実装のロジックが非常に素晴らしい。

その価値に気が付いた人が、それを所有したがるので、さらに価値は膨らむ。

この原稿を書いているときは、ビットコインも相当な価値になっているのだが、こういう作られた価値というのは、正直、良くわからない価値ということになる。

日本の状況を考えると、FXのマネーは規制の傾向にあるため、余剰資金あたりは、こういう新しい規制が緩い仮想通貨のようなものに向かう動きになっている。

ただ、今のところ、この「加熱的な動き」は日本だけかもしれない。

(※世界でみれば、この方向に動く明確な根拠があるのだが・・・。)

結果的に、日本人が暴れて投機的扱いになっているのだが、それも時代のニーズなのだろう。

そもそもビットコインが目指していた決済としての通貨の機能は相当低下したことになる。

初期のビットコインの創造者は、ビットコインの50%程度を所有していたらしいが、その殆どは市場で売却されたという。

そして、その新しい所有者として日本人が出てきているのだという。

VALUE(20)

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GDPとサプライのかい離が開いた状態が続いているため、そろそろ金融引き締めのような話がちらほら出ている。

当然だ。

世界が協力して量的緩和になっているなら、本来は紙幣価値が下がってインフレになるはず。

しかし、そうならない。

日本でもマイナス金利まで行っているのに、インフレの影が見えにくい。

しかし、GDPとの連動という、ここが信用力の限界であるなら、その理論が維持できないことは、金融自体の危機につながりかねないことになる。

ただ、世の中の金融がこんな状況になっているこういう時期に、仮想通貨というのが出てきて騒いでいる。

ブロックチェーンという新技術を使うイノベーションは、中央銀行を介さない新しい価値を提供するようになった。

このあたり、リーマンショックが引き金となって、苦しんだ挙句に、金融は進化したとしか言えないくらいのイノベーションなのだ。

VALUE(19)

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この通貨の価値を支えている銀行、特に中央銀行の役割は大きい。

現代は、GDP(一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額)とマネーサプライ(通貨供給量)のバランスを見て調整している。

この2つは、基本的に連動していなければならないという理論だ。

日本はバブル後から、このサプライが国債購入中心になり、世界と違うGDPとの連動(日本は、そのため、修正値と使うのだが・・・)になっているのだが、世界も実はリーマンショック後より、連動性として良くない状況になっている。

リーマン破綻のショックを、金融の極端な緩和政策によって、何とかのりきったからだ。

このリーマンショックの怖さを理解していない人は殆どだろう。

錬金術の逆が起こったわけで、その悪循環が世界的に広がろうとしていたのだ。

もう、量的緩和以外に対策などないわけだ。

それがまだ継続されているのだが、こういう応急処置は短期なら良いが、そろそろタイムリミットになっている。