京都駅前の旧近鉄百貨店用地に
ヨドバシカメラが京都店着工し始めて3ヶ月。

現地説明会を繰り返しながら
地元との調整をこなし完成を1年後の
平成22年10月としている。

しかしながら現地説明会で紛糾した
新進入路の一部買収不承諾者との交渉はそのままの様子。

同じ商店街ということもあり、
様子見伺いで覗いてみると件の商店主
まだまだ意気軒昂。

店を畳み生活の糧がなくなることでの不安感というよりも、
地上げが怖くて商売できるか!
という反骨魂のようなもの。

行政も含め地域の活性化と私権、
経済が不活性なこの時期での地域への投資は
公共の福祉にも繋がるといえばそれまで。

同じ商店街でも先日紹介の如く
新しい試みを模索する動きもあれば
苦悩・反発する商店主もあり、
投資には様々な思惑が絡み合うということであろう。

将来を見据えた論議を期待したいものである。

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