今日は、いつも.きもの×ヒメノルミさんのコラボ企画、
おとなの社会見学「染めもの講座」を開催いたしました。
ヒメノルミさんのお教室の生徒様もたくさんご参加くださり、
お天気が心配な中、お着物さんもたくさん
とっても華やかなイベントになりました。
ヒメノルミさんは、奈良生駒のショップを基点に、
さまざまなイベントでもご活躍されていてます。
遠くは、三重や和歌山、奈良、滋賀、大阪と
京都以外の方にもたくさんお集まりいただけて
感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさん、本当に有難うございました!
京都の呉服メーカーというと、
一般の方は、なかなか入ることがないということもあり、
みなさん、たくさんの反物や仮絵羽(仮縫いのきもの)のきものを
めずらしそうに眺めてらしたのが印象的です。
まずは、染と織の違いからお話スタートです。
いつも.きものの母体、中敏㈱ は
京都の染呉服元卸メーカーということで、染ものを中心に扱っています。
みなさん真剣に耳を傾けていらっしゃいます。
私自身も、「へぇ~、ほぅ~」とみなさんと一緒に楽しみながら
普段は聞くことがないようなお話も、みなさんと一緒に学ぶことができました。
どういう歴史的背景があって、今の日本の白生地の現状があるのか、
そのうえでの高級なものといわれるものがどういうものなのか、
そんなお話も、興味津々。
いろいろな染付の技法や、
ちょっとした高級呉服の見分け方などのお話もありましたね。
実際には呉服屋さんで、今日習ったことを試してみる、
なんてことはなかなかできませんが、
見た目だけではない、きもの選びの基準がいくつか増えたのではないでしょうか。
講座が一通り終わったところで、休憩タイム。
本日ご用意したお茶菓子は、とらやさんの生菓子。
とらやさんというと、現在は東京本社で東京のイメージが強いのですが、
その発祥は京都、ということもあり、
とっても愛らしい柿の生菓子をみなさんに召し上がっていただきました。
お茶菓子休憩の後は、
自由に観覧いただくお時間も用意いたしました。
なかなか見る機会がないと思うので、
「買わされる」心配もなく(笑)安心してみていただけたのではないでしょうか。
でも、なかなか反物って、勝手に広げてみることができませんよね^^;
私自身もそうだったのでよくわかります。
商品課担当の者が、商品について説明を始めると
みなさん、お集まりくださり、いろいろと質問をなさっていました。
きものって、ぱっと見ると、柄や色の好き嫌いだけで判断しがちですが、
どういう染の技法を使って出来上がっているか、
そんな背景を聞くと、すべてのきものが興味深く感じられるのでありました。
講座終了後は、ご希望の方がご参加くださった、ランチ会。
京都の老舗、うお秀さん へ向かいます。
なんだか緊張するお席の配置で驚いたのですが(笑)
季節を感じられるお料理の数々に舌鼓を打ちながら美味しくいただきました。
すごく美味しそうな写真でしょう??
こちら、イベントにご参加くださった、
京都グラフィッシュさん が撮影してくださいました。
いつも.きもののHP 作成を担当してくださったWEB会社さまです。
このお料理の写真だけじゃなくて、
今回のブログで使用させていただいているお写真は
ほとんど撮影してくださいました。
本当にありがとうございます。
みなさん、召し上がられた後は、
お着物さんになってくださる方の、写真撮影会。
お天気が良ければ、お庭を拝借して撮影できたのですが、
生憎のお天気、室内での撮影となりました。
でも、沢山、素敵な着こなしコーディネートのお写真を撮影させていただきました!
京都グラフィッシュさんにカメラマンさんをお願いしてしまいました^^
また、いつも.きもののホームページ で随時更新してまいります
今回、はじめてのイベント開催で
いろいろと反省点もあるのですが、
みなさん、楽しんでくださった様子を拝見していると
こちらも嬉しくなってきます^^
参加してくださった方がステキにブログでも紹介してくださってます
ありがとうございます。
りこさん
コラボしてくださった、ヒメノルミさん、また
ご参加くださった皆様、
ご協力いただいたスタッフの皆様、
心よりお礼と感謝の気持ちを伝えたいと思います。
ありがとうございました。
そして、また、第2弾のイベント企画に
ご参加いただければ嬉しいです
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