こんばんは。
「あなたのど真ん中でタロットをよみ語る方法」
をお伝えする、かげしたまゆちんです。
今日、私が私のど真ん中でよみ語るのは「棒の王」です。
さて、棒は「火」に対応してますので「火のキング」です。
※「私のど真ん中でよみ語る」とは?・・・
カードの歴史的知識だけではなく、そこから自分の人生と照らし合わせたときに浮かび上がってくる私だけの真実をもとによみ語ることをいいます。
さて、棒は「火」に対応してますので「火のキング」です。
このカードについてのウエイト氏の解説は・・・
Divinatory Meanings: Dark man, friendly, countryman, generally married, honest and conscientious.
です。
<日本語訳>浅黒い肌の男、フレンドリー、地方の人、既婚者、正直で良心的。
なんで既婚者なのか、とか説明するとただのかーど解説になるのでここでは飛ばします。
意外に火の王様にしたら地味な意味。でも78枚のタロットカードの中に居る4人の王様の中では最も情熱的で正直な王様だと思います。実際占いで私がよく使う解釈は「がんこだけど良い人、リーダー的な人、アクティブで情熱的な人、またはそういったパーソナリティそのもの」とか、ですね。
そんな『棒の王」から、私が感じるのは「正直さ」って感情や心から生まれるモノではなく、もっと原始的な本能みたいな・・・直観や霊感のようなところから生まれてんじゃないかな?ということです。元々あるものといってもいいかも。
いきなりわかりにくい「表現」から入ってしまいました。
もう少しわかりやすく書いてみます。
よく一般的に「素直な考え方」「正直な人」「率直な意見」とかいう言い方をしますよね。そして、その素直、正直、率直の意味する所って、
・ひねくれてない
・変な色眼鏡で見ていない
・そのまま捉えている
っていう意味合いだと思うのですが、それって「まじりけがない思い」って事だと思います。
そして「まじりけがない思い(=本音)」って、頭で考えたり、心で感じたりする前に生まれているものだと思っています。
「本音」、本当の「音」と書きます。ちなみに・・・・
「本音」を辞書でひくと
1 本来の音色。本当の音色。
2 本心からいう言葉。「―が出る」「―を吐く」
です。
私が面白いなと思うのは「音」という文字を使っているということです。
もちろん一般的には辞書にもあるように本音の意味は「本心からいう言葉」なんですけど、面白いのは、それなら「本言葉」っていえばいいですやん。
なのに「本音」っていう。
また、本当の感情だったら「本感」とかいえばいいのにねえ。
「本音」っていいます。
そして、これは私音楽を仕事にもしていたので体感的にもわかっているんですが、音って周波数なんです。
音に理屈や形はないんですね。
もう少しスピな言い方をすると「波」「波動」です。
思考よりも、
感情よりも、
感覚よりも、
元々あったもの・・・むわっと出てくるモノ・・・そういうイメージです。
もしくはそれらを形作っているものといってもいいでしょうね。
つまり「ふとウッカリ生まれちゃっているもの」てな感じ。
てことは・・・私達人間が持っている正直さ(本音)って、
自分の波動そのもの、
自分の揺らぎそのもの、
ってことです。
「自分が自分に正直に生きる」ってことは、当たり前ですがあなたが、あなたらしく生きるってことです。正直に生きるってことですね。
そしてこの「棒の王」は、その正直が起こす情熱とか、行動力だと思います。またはそういう性質・役割を持った人、パーソナリティーのカードだと私は思っています。
情熱ってのは自分に正直にならないと生まれない
ってことになります。
ってことになります。
そして、逆に言うと
自分に嘘をつかないことが、人生を切り拓いていくことになる
ってことでもあります。
ってことでもあります。
自分の本音が人生の原動力になるということを教えてくれるカードでもあります。
たとえば
「ガマンして、嫌な仕事を続ける」
「イヤだけどメリットがあるので、嫌いな人とも付き合ってみる」
「頼まれごとをされたけど、今は他の事を優先したい。
でも、嫌われるのはイヤだから引き受けよう」
でも、嫌われるのはイヤだから引き受けよう」
これは果たして人生を切り拓いていくことになるでしょうか。
「棒の王」は
「ノー」というでしょう。
「ノー」というでしょう。
大事なのは自分に正直なのか?ってことだとおもいます。
でもだったら人は悩みませんよね。
自分の正直な気持ちに逆らって、それでも、人生やんなきゃいけないことあります。
基本的にそれは楽な道ではないので「やめたほうがいい」と思いますが、あえてヌケミチを書いてみましょう。
でもだったら人は悩みませんよね。
自分の正直な気持ちに逆らって、それでも、人生やんなきゃいけないことあります。
基本的にそれは楽な道ではないので「やめたほうがいい」と思いますが、あえてヌケミチを書いてみましょう。
この棒の王の「イヤだね」なんとかするヌケミチは一つだけしかありません。
一時的でも良いので上回る
「自分の中の正直を探す」しかありません。
一時的でも良い、というよりは一時的にしか使えないよということでもあります。
ノーという「棒の王」をイエスといわすには、それを上回る「一時的な情熱」で覆い尽くすことが条件になってきます。
「ガマンして嫌な仕事を続ける」
→「その仕事で成長する自分をみてみたい(仮の情熱・本音)」
みたいに。
→「その仕事で成長する自分をみてみたい(仮の情熱・本音)」
みたいに。
でも後付けで探したこの「探して見つけた正直さ」は 本音ではありません。
「探す」って時点で頭で考えちゃったのでね。
「音」にあらず・・・です。仮のもんです。
仮の「本音」みたいなもん。(そんなんないけど)
持続したり、多用しないようにしてね。
だって、棒の王には持続力がありませんから。
だって、棒の王には持続力がありませんから。
そして、あまり多用しないように・・・ね。
だってね、
棒(火)の王は、誰の心にも住まう
棒(火)の王は、誰の心にも住まう
「本音でしかテコでも動かない自分の人生のリーダー」です。
実際に会社やグループであなたが部下として働くとき、リーダーのこと信頼したくありません?リーダーの志や情熱に寄り添いたくありません?
もしリーダーが「しょうがないからイヤイヤがんばっている」ってイヤですやん?
ね。だからあなたの中にいるリーダーにはいつも正直でいてもらってください。そして、基本的には尊重してあげてくださいね。
実際に会社やグループであなたが部下として働くとき、リーダーのこと信頼したくありません?リーダーの志や情熱に寄り添いたくありません?
もしリーダーが「しょうがないからイヤイヤがんばっている」ってイヤですやん?
ね。だからあなたの中にいるリーダーにはいつも正直でいてもらってください。そして、基本的には尊重してあげてくださいね。
私の中にいる「棒の王」も、いつも何かあればこういいます。
「それは本当にやりたいことなのかい?
これ・・・オレはイヤだね」と
と、バッサリ。理由や根拠は彼には必要ないようです。
棒の王はぐたらぐたら考えません。
動き出すのに時間もかけません。
棒の王はぐたらぐたら考えません。
動き出すのに時間もかけません。
棒の王が「イヤだね」という音を発したら、
やらんほうがいい・・・
逆に棒の王が「これはゴー!」そういえば
一歩ぐらい踏み出しておくと、あとは自動操縦で上手くいく・・・
逆に棒の王が「これはゴー!」そういえば
一歩ぐらい踏み出しておくと、あとは自動操縦で上手くいく・・・
というヌケミチもありますよ。
これは私自身も実感してます。
長い文章お読みいただきありがとうございました。
かげした真由子
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