25センチ。画像自重。
25センチ。
たった今、前線より帰還。
まだ、鼓動は高鳴っている。
長年にわたる人類の科学の蓄積により、大抵のことには驚かなくなってしまった我々モダーンピーポゥ。
ご多分に漏れず私もその一人でありることを自負して、非常に都市的な、スタイリッシュな、ソフィスティケートされた生活を送っていた矢先の出来事であった。
25センチ…。
硬度、含有物、EXIT GATE の潤滑性、肉体的コンディション、精神的モチベーション、そしてLUCK。
結果に影響するファクターは枚挙に暇がなく、ビッグ・ベンから始まりアンラッキー後藤の引退をを説くようなレクチャーが必要となってくるのでここでは割愛させていただく。
私は、一瞬その目を疑い、すぐさま巻尺を探した。これは数字として残しておくべきだと思ったのだ。
…25センチ!
こうしてタイプするだけでも、興フンは抑えられるのを抗い、爆発を求めている。が、しかし今。
色々あった2007年という年を、私は色々なものと一緒に、色々なものでできたものも流そうと思うのだ。
流れ逝くもの(いろいろなものでできた方)よ。君の永遠性はサイバーエージェントの運営がある限りという条件付で、ここに保たれたことを記す。きみ(広がりを持たせるために、ここで”たち”という複数形をもちいることにしよう)たちがもたらしてくれた熱量で、私は今キーボードを叩くことができるのだ。
25センチ
ありがとう、本当にありがとう。
曇りがちだった僕の日常が
少しだけ輝いて
サワデーの残り香が
鼻孔を優しく 撫でたんだ