文明後退期における日本の役割が見えた・・・米大統領選挙結果に思う | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。

 

米大統領選挙の結果が出ました。

 

日本を含む、世界が動揺しています。

 

「自由と民主主義」という価値観で世界支配を目論んできた米国は中東でこの価値観の限界にぶち当たり、ついには「民主主義」の剣が自らに刺さった。

 

では、クリントン氏が勝てば良かったかというと、決してそうは言えないでしょう。

 

もちろん、短期的に見ればトランプ氏が勝ったことでショックは大きい。

 

しかし、日本にとっては、つながれた首輪をじわじわ締められるのと、いきなり喉に刃を突き付けられるのとの違いだと思います。(トランプ氏が言ってきたことをそのまま実行すればですが)

 

自由経済と民主主義の先生が倒れていくのですから、これらに代わる、少なくとも進化させることに踏み出さなければなりません。

 

日本は、このショックを脱米のチャンスと捉えよう。

 

これから衰退に向かう、いや既に向かっている西洋文明の騎手、米国にずるずるとひきずられることを避けやすくなったとも言えます。

 

そして、アジアは自ら秩序を生み出す必要があります。

 

日本はその担い手となるべきです。

 

林英臣政経塾で学ぶ文明法則史学が予見する通りの時代がやってくることを実感し、伊藤が提唱してきた「脱米導亜」の必要性を益々強く感じる米大統領選挙の結果でした。

 

さぁ、これまでの政治では乗り越えられないぞ。

 

出番は近い。

 

 



伊藤央のfacebookページもご覧ください。
街頭演説スケジュールなど、日々の活動を発信しています!


世のため人のため~ “メガホン侍” 伊藤央です!