いとう塾は、少人数指導の塾です。
私が1人で全教科の授業を担当します。妻が教務補助をしてくれます。

私1人で全教科を担当するので、生徒の質問にどの教科でもどの単元でも答えることができます。
さらに、全体的な総合力を客観的に判断することも容易になります。

私はこれまでに塾講師と家庭教師の両方を経験し、両方の長所と短所を実感してきました。

集団指導では、友達と仲良く、時には競争しながら力を伸ばすことができます。
その反面、集団の中に埋もれてしまって、「分からない」と言えない子どもがいるのも事実です。

家庭教師では、しっかり一人ひとりと向き合うことができます。
一方で、べったりくっついて「教えすぎ」になってしまい、子どもが先生に依存してしまうという危険性も感じました。
また、時間あたりにかかる指導料や、部屋の提供など、ご家庭にかかる負担も大きくなってしまいます。

それで私は、自分の目の届く範囲で、1クラス6人の少人数クラスの形でお子さんをお預かりして、
「一人ひとりを大切に」しながら、しっかり指導していきたいと思っています。
月謝も、少人数制の割にはリーズナブルに設定したつもりです。

集団指導で基本をマスターしてから、問題演習の中で個別に弱点の発見と補強をしていきます。
両方のいいとこ取りです。私はこれを勝手に「ハイブリッド授業」と名付けました(笑)

いとう塾が少人数指導の塾である理由について書いてみました。

「考える力を養う」ということについても書きたかったのですが、長くなりそうですので、
今回を「その1」として、次回に譲りたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2017.3/1 一部修正