東京五輪のマラソン

こんにちは

台風が過ぎ去っても豪雨、雷雨…

そして次から次へと台風が生まれて、
また東日本目指してやってきそうですね


気になるのは、台風10号。

9号に弾かれて？西へ進んだかと思えば、ずっと留まって育ち続け、

ついに東の方に進路を変え始めたかに見えます


北海道は今月すでに3個…。

せっかく育ててきたのに、田んぼも畑も水浸しになって、収穫を諦めざるを得ない…という状況が各地で出ているようです


北海道は日本の食料倉庫でもありますからね

これ以上直撃して大きな影響が出ないことをひたすら祈ります



さて、今日、リオから日本選手団が帰国して、いよいよ4年後の東京オリンピックに向かってカウントダウンが始まった感じですね

この4年で様々な課題をクリアしていかなければなりませんが、

単純に一番心配されるのは、

この暑さ

特に「マラソンなんて走れるの」と、
これはみんなが口にするところです。


アスファルトは夏になると60℃まで上がるんですって

だから、ワンちゃんを昼間に道路で散歩させてる人をたまに見かけてびっくりしますけど、
それ、拷問ですから


ともかく、このアスファルトの熱さが都心のヒートアイランド現象の一因にもなっているのも確か

なんたって東京の面積の15％が舗装道路なんだそうですから


そこで東京都は、

2020年までに、マラソンコースを含む約136kmの道に、

遮熱性舗装を施して、温度を下げる取り組みに乗り出しているそうですよ


現在も、道路に水溜まりができないように、
アスファルトに隙間を作って雨水を素早く透過させて、地中のダクトで排水させる仕組みは、
高速道路を中心にかなり施工されてますよね

このおかげで、雨の日の運転はかなり見通しも効いてラクになりました


この路面に、太陽光を反射する遮熱材塗料を塗ると、

温度の上昇を10℃くらい抑制できるんだそうです

10℃は大きいですよね


さらに、舗装の色によっても温度が変わるらしく、実験を重ねているとのこと。

確かにあの「黒」は、熱を集める感じがしますから


もちろん炎天下では、たとえ10℃下がっても50℃ですから、スタート時間は早朝か夜がいいと思いますが

こうした独自技術で、なんとか選手と観客の体の安全を確保していくことはマストだと思います


確かにコストは普通の舗装の1.5倍はかかるそうで、
これからコストの見直しを図ろうとしているところで負担にはなるのですが


これはオリンピックが終わった後も、都市部のヒートアイランドという課題解決に役立つものになるので、

かけるべきところはかけて、省けるところは省く方向で、
都民が納得できるお金の使い方をしていただければと思います






おまけ:

今日の衣装は HANAE MORI のワンピースでした
柄と無地の配置が絶妙で、上品な大人ワンピースでしたね


ん

背後に何やら不気味な気配が…。


と、拡大してみたら、




きゃー


フロアのこ⚪ちゃん、またやってくれました




明日はナマ+トクです
よろしくお願いします