見返りは本能？

こんばんは

今日は午前中はまだ寒かったですが、午後から一気に暖かくなりましたね

いきなり本格的な春がやってきた感じですが、北日本や北海道は今日も雪のようです

北海道は今シーズン本当に雪が多いですね

大変だと思いますが、確実に春はやってきますので、どうかもう少し頑張って下さいね✊


さて、このところ政治の世界では、国から補助金を受けている企業からの献金を受けていたという議員の話が連日出てきていますが、

「知らなかった」場合は罪には問われないらしく、どうやら曖昧な法自体に問題があって、これ以上そこをつついてもどうにもならないのかもしれません。

そもそも、政治とお金の問題を断ちきるなら、企業献金というもの自体がどうなんだろう？？という疑問に行き着いてしまいます。

だって、企業は何らかのことを期待して献金するのでしょうし、献金を受けた議員はその期待に応えないわけにいかないでしょう。

政治家も人間ですから、「そんなことはしません」と言っても、恩義を感じてきっと何らかの行動をしますって


こんなことを思っていたら、興味深い記事を見つけました。


人間だけでなくネズミも、仲間から受けた親切を忘れず、恩返しをするらしいという研究成果がイギリスで発表されているらしいです。

実験でドブネズミは、以前に自分を助けてくれたネズミに対して、よく見返りを与えることがわかったそうです

その実験とは、

ドブネズミはバナナが好きなのだそうですが、餌やり役に2匹をつかせ、1匹にはレバーを引いてバナナを出させ、もう1匹にはニンジンを出させる、という具合にして、もらい役のネズミは餌をもらっていました。

今度は立場を入れ替えて、もらい役がレバーを引いて両方にシリアルを与えられるようにしたところ、

バナナをくれた方にたくさんレバーを引いてシリアルを与えたそうです

こうした行動は他の生物にも広く見られるとのこと。

実験を行った学者は、

他者に報いたいという欲求、そしてこの先も利益を与え合う関係を続けたいという思考回路は「我々が思うほど複雑ではないのかもしれない」と考えている、

とのことでした…。


なるほど。

持ちつ持たれつは生物としての本能なわけですね

だとすると、企業献金そのものを禁止にでもしない限り、利益誘導の政治はなくならないですし、今後も政治資金の法律は抜け穴を作っておくことになるのかもしれません。

ちょっと強引な記事になっちゃいましたが
究極はそういうことです。

政治にお金がかかる構図もなんとかしないと
同じことの繰り返しですね…。





おまけ①:

今日の衣装は HANAE MORI のブラウスとスカートでした
春らしい色使い、暖かくなった今日にはぴったりでした




おまけ②

夕景の富士さまがきれいでした