12日の日曜日に娘の幼稚園の発表会がありました。
年長さんなので幼稚園最後の発表会。
うちの娘は、私と違い本番に強い娘です。
3年目にしてはじめてうちの娘にぴったりの役やなぁーと思える役でした。
正直なところ、30人もクラスにいるこどもたちの個性を、行事の度に全員分出すのは担任の先生でもさすがに難しいと思っているので、、今までも特に期待することなく行事ごとを見てきました。
だからといい今回は主役をはったわけでもない
何人も同じ役がいてる役、傘地蔵の地蔵役です。
ただいちばんにセリフを言う役
幕を開け、むかしむかし…と
地蔵の中でもいちばんはじめにセリフを言いみんなを引っ張る役、、
娘にぴったりの役でした。
3年目にしてやっと見れたんかー
と思うところと、
最後の最後にいちばん自分のいいところを出せて良かったね娘よ
と思うところが母の正直な気持ちです。
さて本題
園児が多いので
発表会はいつも午前午後と2部に分かれます。3年目の今回ははじめて午後の部にあたりました。
2年続けて発表会がお昼に終わり、がんばったねーと、話をしながらうちのばあばとじいじと、私の兄でそば屋にごはんを食べて帰っていました。
が今回は私の友達も叔母も見に来ていて、
兄とは車が別で、終了後すぐバイバイし、
叔母を先に送り、ばあば宅に着くと、
ばあばとこに行くと、しゅんとして降りる娘を友達も一緒だったのもあり、それをあっさり見届け友達とごはんを食べに行きました。
で、迎えにいくと
「なんでばあばとこ行くて言うたと思うー?」
とばあばに言われ
しゅんとしていた理由は
帰りにみんなで毎回お決まりのそば屋さんに食べに行けへんかったから
でした
うちのばあばは娘のために、ざるそばを作ってくれたそうです。
私はがんばった娘より、神戸からわざわざ見に来てくれた友達優先だったので、、
その気持ちを汲み取れなかったことを反省し、、、
(そんな母をわかってばあばにお願いするところもさすがやなと思わずにいれませんでしたが)
年長になってもまだまだあるいとなちゃんの秩序
私のかわりに汲み取ってくれて、ざるそばを作ってくれたばあばに感謝
モンテッソーリを知り学び、
こどもたちの
『秩序』を知り、、
その場に遭遇する
我が娘にもまだまだある秩序
大切にしたいなぁと思います。
大切にしたいと思っていても、こうやって他の事に気を取られていると
見過ごされていきます(笑)
が、しかしそれをこどもたちは自ら行動にうつすのです。
自分で見いだしていく力を大切にしたい。
忙しくても時間に追われイライラしていてもその邪魔だけはしたくないです。
と思うできごとでした